医師「更年期に自律神経は乱れがちに」女性ホルモン低下による症状とセルフケアのポイント【医師解説】
目次 1. そもそも自律神経とは? 2. 自律神経のバランスが崩れる「自律神経失調症 」 3. 更年期症状と自律神経失調症の違いは? 4. まとめ 更年 …
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保湿ケア以外で気を付けることはあるのでしょうか。
「萎縮性腟炎に大敵なのは外側からの刺激と雑菌の侵入です。
外側からの刺激でありがちなのが
など肌に密着した衣類。陰部に当たるとこすれて刺激になります。また、下半身にきつい衣類を身に着けると股関節を圧迫し、血行を悪くする恐れもあります。
一方、雑菌が繁殖する原因となるのが
などです。つるつるパンツや紙のおりものシートはムレの原因となります。おりものシートを付けたい場合は布製が良いでしょう。シャワートイレやごしごし洗いは雑菌の侵入の原因となります。特にごしごし洗いは、必要な常在菌まで洗い流してしまうこともあるので絶対にやめましょう。
また、萎縮性腟炎の女性の悩みで多いのが性交痛。乾燥したまま性交を続けていると傷がついて痛みが強くなります。性交痛があるときは、まずは保湿をしっかりして乾燥を改善することが大切です」(駒形先生)。
私も自転車に乗るとき、陰部に違和感というか重みを感じた経験があります。これも乾燥が原因ということです。駒形先生によれば、免疫が落ちているときに体は炎症を起こしやすくなるということ。十分な休息や規則的な生活リズムなど免疫アップを心がけることも予防になるということです。
取材・文/mido
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
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