「つぶすと強いにおいが出る」産後できた胸のできものに赤ちゃんが触りヒヤヒヤ。病院を後回しにした結果
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
引き続き一家の食事作りは私が担当していました。「差別だ」などと言いがかりをつけられる厄介な騒ぎはもうたくさんだったので、おでん、豚汁、煮物、あらゆる料理について、私たち夫婦と義父母の分、一つひとつの具材の量がなるべく同じになるよう注意を払いました。義母は皿の中身を箸で混ぜては確認し、それぞれの量を見比べ続けていました。そんな月日を経て、どうにか落ち着いたと思えたころのことです。
ある日、義母が畑で収穫してきたキャベツを料理に使えと言うので、私は野菜炒めを作りました。その年は雨が少なかったせいか、硬い出来のキャベツでした。このところ、義母は、ごぼうやにんじんなどを「硬くてかめない」と残すことが多くなっていたので、いくらなんでもこのキャベツは硬くてかめないだろうと義父母の皿に入らないように私の皿に集めました。私の野菜炒めは、ほとんどがキャベツとなりました。
すると、食卓に出した皿を見た義母がなんだか薄ら笑いを浮かべたのです。そして、「あんた、そうしてキャベツの下に隠しているつもり?」。一瞬何のことかわからなかった私ですが、肉をキャベツの下に隠していると思われていることに気付き、再びびっくり。安易に気をつかって、またまた疑われてしまったのです。
「何も隠してませんよ。キャベツの硬い部分を集めただけで。ほら、下にもキャベツ……」と、私は急いで箸でめくってキャベツの下に肉など隠してないことを見せましたが、義母はぷいっと目を背け、ニヤニヤしながら「隠せているとか思わんほうが良いよ」と言いました。私が「そんなつもりはなくて」と言おうとすると、「はいはい、言い戻しなんかしなさんな」と、義母は苦笑いしたまま背を向けました。私は、もう何を言っても義母には言い訳にしか聞こえないのだろうと諦めました。
私のことを「差別をする嫁」「ズルを隠そうとする嫁」だと思っている義母のまなざしに疲れた私は、夫にこのことを話しました。すると、「君は悪くないよ。それどころか気をつかってくれてありがとう。なのに、お袋の態度が変でごめんな。お袋は昔から食べ物に執着するところがあって、思い込みが激しいからなぁ」と、夫が私の気持ちを理解してくれたので、気持ちがラクになりました。また、この件は、私たち夫婦の間で「オカン、再びの肉問題事件」という名前で、一種の笑いネタとして共有されることになりました。
夫の話によると、食べ物に関して義母が過剰に「平等」を意識するのには、生い立ちも理由となっているとのこと。義母は子どものころ貧しい暮らしで、親は長男長女や男兄弟を重視し、一番最後の子は溺愛し、真ん中の女子である義母はまったく優遇されることがなかったそうです。
私は夫と話して2人で事態を客観視することで、気持ちを切り替えました。義母の意思を尊重し、おかずは硬かろうが何だろうが家族同質同量を出し続けています。義母は高齢となりましたが、決して「減らしてくれ」とは言いません。食べられる量が減ってきた義母の残すおかずが、冷蔵庫を占領するようになってきていますが、私には関係ないと割り切るようにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森原あさみ/50代女性。平日はお勤め、週末は農業。夫、子ども、義父母と暮らしている。多忙でも趣味やスポーツの時間はなるべくキープ。育児、介護、町の行く末までいろいろ気になる。
マンガ/へそ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)
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