「仕事中、倒れて起き上がれなくなった」50歳を過ぎて突然起こった体のだるさの正体は
目次 1. 動きたいのに動けない!?突然の重力 2. これが更年期症状?受け入れたくなかった私 3. 私がつらい症状を乗り越えられた理由 4. まとめ …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
ホルモン補充療法を始めて生理が来るようになったことにより、卵巣の働きが良くなりました。直接的な実感はありませんでしたが、定期的な血液検査での数値の結果が良くなったのです。現在の体の変化というよりも、今後の生活に影響するので治療を始めたほうが良いと言われたことも、治療をおこなうきっかけとなりました。
医師からは年齢が上がるにつれて骨密度が減り、骨折しやすくなり、治りにくいとも言われました。今後骨折をしたときのことを考え、ホルモン補充療法を受けることを私が決心した大きな理由です。まだ始めて半年なので効果のほどはあまりわかりませんが、将来の健康のための投資といったところでしょうか。
またエストロゲン(卵胞ホルモン)を投与することで、コレステロール値が下がりました。たまたま他の科で血液検査をした際に、数カ月前よりもコレステロール値がぐんと下がったのです。後で医師に話したところ、そのような効果もあるとのことで、健康を維持する上でも大きなプラスだと思いました。
ただホルモン補充療法中は生理前になると、いつにも増して眠気を強く感じました。特にホルモン補充療法を始めて最初の生理のときは、自分では抑えらないくらいの強い眠気に数日間襲われました。その後、治療期間が進むにつれて、眠気の強さは和らいできました。
ホルモン補充療法により、困っていた生理不順が改善されました。薬剤シールを貼る治療法でしたが、かぶれなどもなく数年治療をしていますが特に問題はありません。またホルモン補充療法で、将来の骨粗しょう症のリスクを減らせるという効果もあると医師から伝えられ、生理不順を改善するために始めた治療は、「イライラしやすい」「不安になりやすい」といった症状の改善にも効果があり、精神面にも良い影響をもたらしてくれました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:ホルモン補充療法は「乳がんの発症率」が本当に上がるの? リスクを専門医が回答!【医師解説】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む40代後半から疲れが取れにくかったり、生理の周期が乱れ始めたりして、なんとなくそろそろ更年期に入っているのかな?と感じていました。生理に関しては周期の乱れはあるものの、経血量はそん...
続きを読む更年期と言われる年齢になってからというもの、体のだるさ、動悸、憂うつ感、頭痛、手の震え、不眠、発汗などなど、あまりにもいろいろな症状が予想もつかないときにやって来ます。そのたびに強...
続きを読む40代以降の夫婦にありがちなレス問題。さらに妻に閉経が訪れれば、2人の関係が変わることもあるでしょう。今回は、夫は望んでいるけれど妻は望んでないという夫婦のお悩みに対して、産婦人科...
続きを読む目次 1. 動きたいのに動けない!?突然の重力 2. これが更年期症状?受け入れたくなかった私 3. 私がつらい症状を乗り越えられた理由 4. まとめ …
目次 1. 大したことじゃなかった!?悩んでいた汗の症状 2. 原因不明の症状!実はホットフラッシュだった 3. 簡単にできるホットフラッシュの対処法 …
目次 1. 生理のたびに激しいかゆみ、生理用品を見直し 2. 海外ではメジャーな月経カップ 3. 生理を忘れるほど快適! 思わぬメリットも 4. まとめ …
目次 1. 初めて経験するめまいに動揺! 2. 心配になり脳神経外科を受診 3. 更年期の症状を疑い婦人科を受診 4. まとめ 更年期の症状を疑い婦人科 …
アラフィフ主婦のへそさんによる、更年期の体の変化について描いたマンガ。 アラフォーのころ、婦人科で右の卵巣が4cm大に腫れ、卵巣がねじれてしまう捻転を起 …
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 私は血液検査の結果、しっかりと更年期だと診断されました! 閉経もしていたし、ホットフラッシュやめまい、肩凝 …
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 私は卵巣の腫れを調べるために婦人科を受診しました。そのとき、子宮頸がんと子宮体がんの検査も一緒に受けていま …
こんにちは。アラフィフ主婦のへそと申します。 このころ、私はこの産婦人科と同じ病院にある整形外科にも通っていました。 というのも、起き抜けに指が曲げられ …