- 2025.10.12
- 動脈硬化, LDLコレステロール,
暴飲暴食してないのに数値が悪化?更年期のLDLコレステロール対策と見直すべき間食【医師解説】
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更年期症状の代表格である、のぼせや発汗などのホットフラッシュ。実は身近な運動で改善できることを知っていますか? 運動が嫌い、苦手という人でも手軽にお金をかけずにできるホットフラッシュ対策について、産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。
教えてくれたのは…
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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更年期症状を改善できる運動とはどんなものでしょうか。
「ウォーキングです。皆さん、体に良いということは漠然とわかっていると思いますが、何がどのように良いのかまで理解している人は少ないのではないでしょうか。ウォーキングにはさまざまな効果がありますが、更年期症状の改善にもとても役立つのです」(駒形先生)。
歩くことで下半身を動かすことが更年期症状の改善に良いと、駒形先生は言います。
「40代も後半となり閉経に向かうと、女性ホルモンの減少により自律神経のバランスが乱れやすくなります。これにより、脳の体温調節機能が過敏になり、ホットフラッシュなどの症状が現れやすくなります。ウォーキングをすることで全身の血流が促され、自律神経の安定にもつながると考えられています」(駒形先生)。
ウォーキングはホットフラッシュの改善だけでなく、40代以降の女性が抱えるさまざまな体の悩みの対策となるそうです。
「更年期の女性は、筋肉が減少し内臓脂肪が増加しやすくなりますが、ウォーキングにより筋肉の減少と体重の増加を防ぐことができます。また、体重を適正にコントロールできれば高血圧が改善し、動脈硬化の進行も抑えられます。
他にも、閉経後に急増する骨粗しょう症の予防や、ストレス解消といった効果もあります」(駒形先生)。
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