「もし今、孤独死したら…」止まらない動悸…走馬灯のように巡る家族の顔 #五十路日和 20
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
当初の予定通り、手を専門に診てくれる整形外科に通院することに。更年期であることやホルモン補充療法をしていることを伝えると、関節の痛みも更年期障害の1つの症状であると説明を受け、ようやく原因がつながりました。関節は固定することで安静が保たれるので、私の手に合った樹脂製の装具を制作してもらいました。初めに装着したのはしっかりと固定する装具で、痛みが治まるとクッション性の高い装具に変わりました。
通院時には、親指と人差し指の付け根あたりの筋肉をマッサージでほぐしてもらいました。さらに、作業療法士さんが私の親指を手のひら側から押し、私が押し返すというトレーニングもしました。

また、自宅でのストレッチも教えてもらいました。
手順は
①テーブルなどに手のひらをつける。
②両手の人差し指と親指同士をつけて三角形を作る。
③親指をつけた部分は動かさず、他の指を上側にスライドさせてしずくのような形にする(写真参照)。
この動作をして10秒固定×10回を1日3回おこないます。
痛みは徐々に治まりましたが、どうしても1カ所だけ痛みがひどく、内服の鎮痛薬が効かないので、ブロック注射を打ちました。痛みは引きましたが使い過ぎると再発するので、昼間はテーピングを、夜は装具を装着しています。
女性の更年期症状は、ほてりや発汗、イライラなどは知っていましたが、手指の関節痛が出ることは今回初めて知りました。日常生活への影響は想像以上でしたが、悪化する前に病院を受診して早めに対処できたのは幸いでした。手の関節痛は一度なってしまうとなかなか治りにくいので、痛みが出にくい手の使い方を覚えるなど、関節痛とともに生活していくことになりました。
痛みのつらさは本人にしかわかりませんが、家族や同僚などにしっかりと理解してもらい、サポートしてもらえたらと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
【粒来先生からのアドバイス】
関節痛は更年期のころに課題となることの多い症状です。関節痛とエストロゲン低下は関連しており、ホルモン補充療法の有効性、また、サプリメントとしてエクオールの有効性の報告があります。自分で手軽にできるものとしてエクオールのサプリはお試ししやすい選択肢だと思います(※効果には個人差があります)。
婦人科外来でもよく提案されているものですが、エクオール自体がエストロゲン活性が弱いので、1週間と短い期間で判断するのではなく、1カ月または数カ月のスパンで飲み続けてみることをおすすめします。改善が見られない、症状の程度が強い方は、婦人科を受診してホルモン補充療法やプラセンタ治療などの相談をしていただくと良いでしょう。
関節痛は原因もいろいろあり、関節リウマチなどの可能性もありますので、初めから症状が強い場合、または婦人科的アプローチで改善しない場合は、整形外科でも相談してみてください。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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