
抜け毛の量や他人からの視線が怖くなり、生活にも支障が出るようになった私が婦人科を受診したことで判明した更年期障害が原因の抜け毛。軽度の更年期障害と診断されてからは、ほかの症状を緩和する大豆イソフラボン活性代謝物サプリメント以外にも、自分なりに抜け毛を軽減させる方法を探しました。そして、それらを実践してきました。ここでは、実際に私がおこなった抜け毛を防ぐ方法をお話しします。
豆乳せっけんで髪の毛を洗ってみた
医師からのアドバイスにより、大豆イソフラボン活性代謝物サプリメント「エクオール」を飲んでみたところ、ホットフラッシュやイライラなど更年期症状がかなり治まりました。3カ月ほどそのサプリメントを飲んでいたのですが、症状がかなり改善したため、医師の判断により飲まなくてよくなりました。
そこでイソフラボンは大豆に含まれているので「豆乳を使用したもので髪の毛を洗っても抜け毛が減るのではないか」という考えが浮かびました。ちょうど私はせっけん作りが趣味なので、豆乳を使用したせっけんを作り、それで髪の毛を洗ってみることに。コンディショナーは市販のものを家族と一緒に使用していました。
豆乳せっけんで髪の毛を2週間ほど洗ってみたところ抜け毛がかなり減り、髪の毛にツヤが出るようになりました。また、赤ん坊のようなホヤホヤした毛が生えていることも確認! 試しに家族と同じ市販のシャンプーに戻すと、明らかにお風呂の排水口の毛取りネットの抜け毛が増えるので、豆乳せっけんには抜け毛を防止する効果があったと感じています。また、通販でほかの豆乳せっけんも試してみましたが、そちらでも同じように抜け毛が少なくなりました。
サテンやシルク素材に変えてみると…
私はもともと髪の毛が絡まりやすく、抜け毛がなかったときも絡まりを朝ほぐすことから始めていました。そこで、友だちに教わったのがサテンやシルクなど表面がツルツルしたナイトキャップや枕カバーを使用して寝ること。友だちによると海外では、髪の毛が細く絡まりやすい人がおこなっている予防法だそうです。髪の毛が絡まりやすい人は、枕などの繊維に髪の毛が引っかかり、切れてしまったり抜けてしまうことも多く、その対策としてサテンやシルク素材などで髪の毛との摩擦を少なくし抜け毛や切れ毛を防ぐという意図があるそうです。
実際に髪の毛を乾かしてから使用してみると、ナイトキャップや枕に髪の毛が絡むことが少なくなっていました! また、抜け毛もあまり落ちていません。私は経済的なこともあり、シルク素材のナイトキャップは1つしか持っていません。そのため、普段使いはサテン素材のナイトキャップと枕カバーですが、シルク素材と今のところ抜け毛予防の効果は変わらないように感じています。
次に、頭皮の血行を良くするためにおこなったことをお伝えします。