「お願い、落ち着いて!」運転するたび豹変する夫。家族はいつもヒヤヒヤ…!【体験談】
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自分の親や義理の両親についての体験談を紹介します。
これは今から25年前、私がまだ結婚生活を送っていたころのお話です。新婚当初から、毎年来る「母の日」がとても憂うつでした。それは、遠方で暮らす義母に贈るプレゼントがなかなか決まらず、悪戦苦闘していたからです。これは私が「母の日」に向けてあれやこれやと戦略を立てては撃沈し、体調を壊していたころの体験談です。
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新婚当初から「あなたは嫌い」と言われていたため、「好かれる努力をしなくていいならラクちんじゃん」と結構気楽に捉えていた義母との関係。遠方で暮らしていたため、あまり交流もなく、平和に暮らしていました。ただ、年に1度とても悩まされたのが「母の日のプレゼント」。気が早いと思われがちですが、毎年年が明けたころから気になり始めて憂うつになるほどでした。
結婚してすぐに子どもが生まれ、子育てしながら正社員として働いていた私は「母の日」のことなどすっかり頭から抜けていました。またプレゼントを贈る習慣もなかったので、義母から「プレゼントが届かないんだけど」と催促されたときには、とても驚きました。
翌年、母の日にはエプロンを贈りましたが「もっと家事をしてって意味?」と言われる始末。それからは毎年、品物を変えてさまざまなものを贈っていましたがどれも気に入らない様子で、洋服や口紅を贈れば「若すぎる」「地味すぎる」と言われ、花を贈れば「花のにおいが気になるから飾る場所がない」、プリザーブドフラワーを贈れば「造花は家に飾れない」と返事が来るなどきりがありません。
消耗してしまうもののほうが良いのかと思い、地元の名産「桃」を贈ったときは「こちらにはもっとおいしい桃があるから」とそのまま返ってきてビックリ! 私のリサーチ不足だったのかもと反省し、義母はお茶が好きと聞いて地元のお茶を贈ると「お茶は採れた土地の水で淹れないとおいしくないからね」と言われました。
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