医師「必ず守って」再検査の無視はNG!検診結果のNILMやクラス分類の正しい読み方【医師解説】
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――普段、歩くときにはどのようなことに気を付ければいいでしょうか?
犬飼さん 大切なのは、背中の筋肉を使って歩くということです。背中の筋肉を使って歩くことができると、それだけで自然に背中がゆるんでいきます。
――背中の筋肉を使って歩くには、どのようにすればいいのでしょうか?
犬飼さん 腕を後ろに振って歩くことを意識してみてください。背中の筋肉を使わないと、筋肉は前側にどんどん引っ張られていきます。しかし、本来、筋肉は後ろ側に集まっているのが自然な状態です。後ろに腕を振って歩くだけで、筋肉の状態を本来の状態に戻すことができるんです。
背中をゆるめて歩けるようになると、日常の動作が取りやすくなります。また、普通に生活しているだけでより多くの筋肉を動かすことになりますから、エクササイズをしているような状態になりダイエット効果も期待できます。
私自身、何十年も悩んでいたひどい肩凝りやぽっこりおなかが解消しました。歩きながら背中の筋肉をよく動かすのは心地良く、一度覚えたらずっと続けたくなるはずです。
<著書>

『背中をゆるめると健康になる』犬飼奈穂/著 プレジデント社 1540円
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/熊谷あづさ(50歳)
ライター。1971年宮城県生まれ。埼玉大学教育学部卒業後、会社員を経てライターに転身。週刊誌や月刊誌、健康誌を中心に医療・健康、食、本、人物インタビューなどの取材・執筆を手がける。著書に『ニャン生訓』(集英社インターナショナル)。
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