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4人の子どもを育てていた私はネイルとは無縁で、健康的な生活を送っていたので爪のトラブルが起こったこともありませんでした。しかし更年期を迎えてから爪が欠けやすくなり、閉経を迎えるころには割れてしまうのが日常茶飯事となったのです。パソコン作業が欠かせない私が、爪を保護するために始めたネイルケアについてお話しします。
★関連記事:「爪をいたわってあげたい!」加齢とともに割れやすくなった爪をお手入れしてみたら【体験談】
仕事の資料を机に置こうとしたときに、誤って爪をぶつけてしまうことがあります。若いときは痛みを感じるだけで済んだのに、近ごろは必ずと言っていいほど爪が欠けたり割れたりするようになりました。
更年期を迎えて洗い物の後はハンドクリームを塗るようにしていましたが、割れた爪を見ると乾燥しているように感じたのです。
気になって調べてみると、爪の先端から根元に向かって割れることが多いのも乾燥と関係しているようでした。
爪の主成分はケラチンと呼ばれる繊維たんぱく質ですが、更年期を迎えて女性ホルモンの分泌量が減少すると体内でケラチンを保ちにくくなるようです。
私は更年期対策として女性ホルモンと似た働きを持つイソフラボンを含む大豆製品を食べることは意識していましたが、ダイエットを目的に肉や魚を食べる回数を減らしていました。
ケラチンを保持する上でたんぱく質が大事だとわかってからは、肉と魚介類と卵を意識して食べています。
また薄い爪を固く丈夫にしてくれる作用があるビタミンAを摂取するため、鶏レバーや緑黄色野菜も食習慣に取り入れました。
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