更年期障害になりやすい人の意外な共通点とは?真面目な人ほど要注意【更年期の基礎知識】
ほてりやイライラなどの更年期症状がひどくなり、更年期障害となる原因はあるのでしょうか? 実は更年期障害は、環境の変化や加齢などさまざまな要因が重なって起 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
子どものころからの片頭痛も悪化し、ある日、今まで経験したことのない激痛と嘔吐、体の震えから、救急車を要請する事態に……!
診断は片頭痛。後日受診した頭痛外来の医師から言われて頭痛記録をつけてみると、やはりホルモンバランスが影響していることがわかりました。生理・排卵近くに雨が降るなど天気が悪くなると、高確率で片頭痛が起こっていたのです。
頭痛外来の医師からは、「更年期は突然訪れるのではなく、少しずつ体が変わっていくんだよ。いわば“プレ更年期”みたいなものかな」と言われました。今もこんなに不調なのに、更年期本番はどうなってしまうの!?と不安を抱いたことを覚えています。
それからは、来たる更年期本番にプラスに働くことを願って、医師のアドバイスやネットの情報を参考に、食生活や運動習慣を見直しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
【天神先生からのアドバイス】
プレ更年期というのは、学問的には正式な用語ではありません。頭痛外来の医師はわかりやすく説明するために使われたのだと思います。更年期症状かどうかは、ホルモン検査をしないとハッキリしたことは言えませんが、更年期症状ではなく、ホルモンバランスが悪く、その原因はストレスが関係しているのかもしれません。症状が改善されない場合は、頭痛外来の受診を続けるとともに婦人科の受診もおすすめします。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む40代になったら生理が軽くなるかな……と期待する人もいるでしょう。しかし、産婦人科医・漢方内科医の駒形依子先生によれば、更年期世代でも大量出血を訴えて受診する人がいるそうです。大量...
続きを読む健康診断や人間ドックの結果を見ると、意外に高いコレステロールの値。「特に暴飲暴食をしているわけでも、体重が急激に増えたわけでもないのになぜ?」と思っている方もいるのではないでしょう...
続きを読む更年期後半になると、若いころと比べておりものの量が減ったと感じている人もいるでしょう。下着の汚れが気になる人は「この分だと閉経したら血もおりものも出なくなる?」と思っている人も多い...
続きを読むほてりやイライラなどの更年期症状がひどくなり、更年期障害となる原因はあるのでしょうか? 実は更年期障害は、環境の変化や加齢などさまざまな要因が重なって起 …
3年ほど前から始まった生理周期の乱れ。まさか自分がこれほど苦しむことになるとは思いませんでした。体の異変、初めての激痛と異常な発汗、そして治療を経てよう …
目次 1. 吹き出てくる汗の量にびっくり! 2. さらなる汗の量に不安が 3. 私以外は汗に困っていない!? 4. まとめ 私以外は汗に困っていない!? …
目次 1. 「橋本病」の症状は? 1.1. 更年期症状や自律神経失調症と似た症状 2. 甲状腺疾患はなぜ更年期女性に多い? 2.1. 甲状腺と卵巣は影響 …
生理中でもどうしても海に入りたくて、タンポンを使って泳いだ日。体調も問題なく楽しめたけれど、着替えのときにちょっと焦る出来事がありました。 ★関連記事: …
同窓会に行くと、もっぱら話題に上るのは健康の話と老後の年金問題。中でもアラフィフの健康の話の中心的な話題は更年期症状のこと。40歳を過ぎたころから低下し …
いつも元気なつもりだった私。でも健康診断のたびに「貧血」で再検査でした。原因がわからず不安だったある日、医師のひと言が体のサインに気付かせてくれました。 …
目次 1. 気付いたら日が暮れ、ハッとする日々に後悔 2. 宅食利用への罪悪感を捨ててみた 3. 体験レッスンが気持ちの変化をもたらすことに 4. まと …