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私は年齢とともにファッションに対する好みも変わり、たんすの中の服も随分変化してきました。しかし、今まで気に入っていた服さえも、なんとなく似合わないと感じることが増えてきたのです。そして、その原因が服の色ではないかと気付き、50歳を目前にして今の自分に“似合う色”を徹底的に見直してみたという体験談です。
★関連記事:「あれ?なんか変!」本当に似合うものがわからない…40代の自分に似合う服を見つけた方法とは

年齢とともに自分の服に対する好みもだいぶ変わってきました。30歳に入ったころはまだ20代のファッションをそのまま楽しんで着ていたように思いますが、30代半ばになるころには、さすがに若いファッションに違和感を抱くようになり、大きく見直しが迫られました。
色に関しては昔から、この色は自分に似合う、あるいは似合わないという思い込みがあり、それ以外の色をいろいろ試してみることも、あまりしてきませんでした。しかし、今まで絶対に似合うと思っていた色に、なんとなく違和感を抱くことも。そこで50歳を目の前にして、自分に似合う色探しをスタートしたのです。
今の自分にはいったい何色が似合うのだろうと考えても、昔から似合うと思っていた色以外は思い浮かびませんでした。そこで自分に合う色と合わない色をしっかり探し出す方法として、すぐ頭に浮かんだのは自分に合う色探しのアプリです。
私のイメージでは自分の顔写真にいろいろな色を合わせることができるようなアプリでしたが、そのようなアプリがあるか調べる前に自分の中で却下しました。なぜなら画面からでは本当の顔色など正確にわかるはずがなく、あくまでも机上の空論だという気がしたからです。
やはり実際に鏡を見ながら自分に色を合わせてみることが大切だと考え、そこで思い付いたのが色画用紙でした。すぐに色画用紙をネットで探したところA4サイズ50色入りというものを見つけたので、それを早速注文することに。
50色入りともなると、例えばピンクでも濃いタイプから薄いタイプまで数種類あるので細かくチェックすることができました。その上、A4サイズなのでわかりやすいというメリットもあり、これを鏡の前で自分に合わせていくという方法で、すべての色を試してみたのです。また日中の太陽の光の下と夜電灯の下とではまた違いもあり、条件を変えてみるなど工夫してチェックしてみました。
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