米のとぎ汁は捨てちゃダメ!美容成分の宝庫のとぎ汁でアラフィフのくすんだ肌を洗顔した結果【体験談】
アラフィフで美肌を目指すようになった私。肌に良いといわれるものは何でも試してみるようになりました。中学生の娘の肌をうらやましく思ったのがきっかけです。私 …
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今までのメイクが似合わなくなってきた、年齢に合わせたメイクやスキンケアを工夫しているなど、メイクやスキンケアについての体験談を紹介します。
20代のときから化粧品が好きで、肌の状態には気を付けていました。そして結婚、妊娠、出産、育児と多忙な日々が続きノーメイクのときもありましたが、紫外線予防だけは心掛けてきました。40代までは重大な肌悩みは少なく、化粧品やメイクが趣味のようになりいろいろな化粧品や手入れを楽しみ続けていましたが、50歳で悩みが出現! それまで紫外線予防と新しい化粧品を使うことが肌に一番必要なことだと思い込んできた私の体験談です。
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今思えば、50歳になるまで新しい化粧品を試すことで、手入れをしているのだという自己満足と安心感を得ていました。そのせいで最適な対策を怠ってきたのです。
40歳を過ぎてから化粧品への情熱が少しずつ減っていましたが、肌をきれいに保ちたいという気持ちから新しい化粧品を使うことは続けていました。しかし50歳になり化粧品店で肌のキメの乱れや小ジワを指摘されるまで、新しい化粧品を使うだけではいけないのだということに気が付きませんでした。
そして以前ふと気になっていた顎と眉間のぽつぽつとしたざらつきもそのままだと気が付き、これも市販の肌表面の不要な角質を剥ぐピーリングせっけんを使っていたので「いつか消えるだろう」と勝手に安心していた結果だと思いました。
それからは自分の肌を丁寧にチェックするように。すると、子どものころから「お肌のキメがこまかくて色白だね」と言われてきた肌にくすみが感じられました。また、ピーリングせっけんを使っているのにざらつきが解消されないことも不思議で、使用するせっけんを再検討しようと思いました。
1つ気になるとあちこち目につくものですが、体調面でも50歳を過ぎてからは不安定なときが多く、肌も体も気持ちも一緒に不安定になっていく時期なのだと知りました。
私は、何とかしなければ……と焦りました。最初はエステや美容皮膚科に行こうと考えましたが費用面が不安だったので、自力で何とかしようと思うに至りました。
まず母に相談すると「小ジワの原因は紫外線と乾燥らしい」と聞き、とりあえず基礎化粧品をしっとりタイプからとてもしっとりタイプに変更。次に化粧品店で「加齢による保湿機能の衰えもある」と聞き、保湿機能の高い美容液も追加しました。美容液の使用感にべたつきがあり苦手でしたが、今回は使用感より成分を優先しました。
ところが2カ月近く過ぎても改善が感じられず、まだ栄養が足りないのかと思い美容クリームを追加し、最終的には美顔器も購入! 美顔器を数回使うと肌のハリへの効果は感じられましたが、その後吹き出物が発生……。化粧品店では肌への栄養過多の可能性を指摘され「美容液やクリームをやめて様子を見たらどうか」と言われました。しかし元の化粧品を使うだけのスキンケアに不安があり、一部の化粧品をやめるだけで解決するようには思えませんでした。
結局、自分に最適な方法を探ることより一般的な対策方法と化粧品に頼って肌がマイナス状態になり、昔からの目先の新しい化粧品を使っていたころと変わらない自分に再度後悔しました。
50歳の自分に合うものは何なのか。保湿にも最適な成分と量があるのはわかっていましたが、失敗したため別の方法できれいになりたいと思いました。そしてある本との出合いが今までの方法をやめるきっかけになりました。その本では「せっけんオフメイク」というものを紹介していました。
ファンデーションやアイシャドウ、そして基礎化粧品の中にはせっけんだけで落ちないものも多いですが、その本ではクレンジングをやめると肌がきれいになると説明されていました。クレンジングは成分だけでなく間違った方法でも肌に悪影響が出るそうです。もちろんすべての人に合うわけではありませんが、私はどうしても試したくなりました。
せっけんオフメイクには、ノンケミカルで自然由来成分の化粧品が必要でした。私は普段食品やヘアカラーにオーガニックを取り入れているのでさらに興味が湧きました。そしてある自然由来化粧品ブランドを見つけ、せっけんオフメイクに挑戦! 肌のくすみは初日で実感でき、1カ月くらいでキメが整い、小ジワにも効果が出て驚きでした。
5年たった今でも小ジワが深くなることはなく、シンプルなスキンケアとナチュラルメイクで肌状態は良好を維持。何より、使う化粧品の数が減ってラクになり、不必要に化粧品を買うこともなくなりました。
スキンケアは年齢に合わせて単に化粧品を増やせば良いというわけではないと知りましたが、若いころのスキンケア法を長年続けるのではなく、年齢関係なく肌の状態をチェックし最適な方法を用いていれば、不必要な化粧品を買うことも50歳という不安定な時期で悩むこともありませんでした。また対策をしたのに肌状態がマイナス方向になることもなく、早く解決したかもしれません。久しぶりに会った母が私の肌を見て「透明感がある」と言い、同ブランドの洗顔せっけんとファンデーションを使っていますが、姉は湿疹が出てしまいました。私は数ブランドのトライアル化粧品を使い自分に合うものを見つけましたが、自然由来であっても注意が必要だと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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