
30代までは食事を制限したり運動をしたりすると痩せたのに、40代に突入すると事態は一変! 食べていないのに太るのはなぜ? 脂肪がおなかや腰周りにどんどんついて、浮き輪を身につけているような体形に。そこでできることから対策を始めてみたら……。
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高齢出産後、産後太りが止まらない!
38歳で1人目を出産し、完全母乳で育てていました。おっぱいをあげるとおなかが空くので食欲もすごく、1日3食では足りず間食をするようになったのです。母や友人からは「おっぱいをあげていたら食べても痩せるから」と聞いていたので大丈夫だろうと安心しきっていました。
しかし、産後1年たっても体重は戻らないどころか増え続け、しまいには今までついたことのないところに脂肪がつき出したのです。「若いママは産後すぐに元の体形に戻っているのになぜ?」という疑問だけが頭の中をグルグルしていました。まさか自分がオバサン体形になるなんて……。ショックで現実を受け止めきれない自分がいました。
今からでも遅くないとできることから対策
ネットで女性の体形の変化を調べてみたところ、20代で完成した女性らしい体から、皮下脂肪が沈着していく30代になり、特に37~39歳ごろになると急激な体重変化が始まるようです。このポイントを境に体形が変わり始め、40代になると下半身より上半身のボリュームが目立つ体形にどんどん変化。私はまさにこの変化ポイントに食べまくっていたわけです。
まずは間食をやめることにしました。そして基礎代謝を上げるためには筋肉量を増やそうと思いました。たしかに妊娠してから運動量が減り、筋肉が減ったため疲れやすくなったし、たるんだように見えます。まずは子どもとできるウォーキングやストレッチから始めることにしました。