「その髪いいね!」年2回の美容室でズボラな私が白髪をデザインできた方法とは
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髪が太く剛毛だった私の髪質。出産を境に抜け毛、うねりが気になるようになり、ふと鏡を見ると頭上に大量のアホ毛(髪の表面からぴんぴん出てくる毛)が発生! さらに40代半ばを迎えて白髪交じりのアホ毛に悩まされるように……。簡単なセルフケアで大量発生したアホ毛を対策した体験談をご紹介します。
★関連記事:髪がぴんぴん出て疲れて老けた印象に…「アホ毛」を押さえる3つの方法【体験談】

髪1本1本が太く剛毛で広がりやすいという、父親譲りのまとまりにくい髪質に若いころから悩まされてた私。さらにクセ毛でもあったせいで、縮毛矯正が欠かせませんでした。
そんな髪質が出産を境に激変。これまで抜け毛に悩むことはありませんでしたが、ひどい抜け毛に加え、髪にハリやコシがなくなり、髪自体も細くなってしまいました。ずっと使っていたシャンプーではまったくまとまらなくなってしまい、ヘアサロンで担当の美容師さんに勧めてもらったのですが、そのシャンプーでも解決せず。しかしたまたま百貨店のデパコスフロアを通りかかったときに目についた、某ヘアケアブランドのシャンプーを使ってみたところ、自分の髪に合ったのか、ハリやコシが出て、髪のまとまりもましに!
そんなある日、ふと鏡を見ると頭の上のセンターの分け目に大量のうねったアホ毛がピンピンと出ていることに気が付きました。産後は抜け毛がひどくなると共に、新たに生えてきた毛がピンピンと出てきてアホ毛が増えるそうで、美容院で相談したところ、分け目を少し変えたり、前髪を重めにしたりするだけで随分変わるとアドバイスされました。
そして、普段気になる際にはオイルをつけた手のひらで髪の表面を押さえると、アホ毛のピンピンが抑えられたのです。

産後に大量発生したアホ毛の対策方法について美容院でアドバイスを受けたことで、私はアホ毛が目立たないスタイリングを身に付けました。しかし、40代半ばを過ぎたころからそれまでほとんどなかった白髪がちらほら見えるようになりました。
ある日、外出先のトイレの鏡で前髪を直していたとき、頭の頭上にうっすらと立ったアホ毛が気になりました。あれ? 目立つアホ毛は抑えてるのにな、とよく見ると、なんと白髪になっている短いアホ毛がピンピンと立っているではありませんか! 照明のせいか、家の鏡ではあまりわからなかった白髪になったアホ毛。外出先では目立ってピンピンと立っており、自分が一気に年を取った気になってしまいました。
ヘアスタイリング剤だけで満足していてはダメかも、と家に帰ってすぐ、アホ毛対策についてしっかりと調べたのです。

外出先で白髪の大量アホ毛の存在に気が付き、一気に老けた気分になってしまった私。家に帰ってすぐにパソコンで、アホ毛対策法について調べました。すると、アホ毛の原因の1つに「頭皮の乾燥」も関係していたことを知ります。
これまで、成長途中の髪の毛がアホ毛になるとばかり思っていました。しかし、頭皮が乾燥していると静電気が起こりやすくなり、それがアホ毛になってしまうこともあるというのです。また、頭皮の毛穴詰まりも原因の1つということで、その日の夜から頭皮もしっかり洗うよう心掛けました。
風呂上がりには、パドルブラシやスカルプケアローションを使って頭皮マッサージ。朝のヘアスタイリング時には、毎日こまめに分け目を変えてみました。また、アホ毛を抑えるワックスを髪の表面につけ、コームの背で髪の表面を軽くなぞり、ピンピンと出る毛を抑えます。
毎日こんなことやって効き目があるのかしら……と思っていた数週間後、そういえば以前と比べると目立つアホ毛が心なしか以前より減ってる? と感じたのです。そしてパサつきもましになっている気がします。
今までは目に見えているアホ毛を抑えるために必死でしたが、毎日1分ほどの頭皮ケアをプラスするだけでアホ毛自体を目立ちにくくすることができました。また、最近は100均ショップでアホ毛を抑えるためのスタイリング剤が発売されており、バッグの中に入れておけば外出先でもアホ毛を簡単に抑えることができるので助かっています。
アホ毛を抑えるために始めた頭皮ケアですが、髪質自体も乾燥によるパサつきがましになり、プラスになることばかりでした。
白髪が生えるのは年齢を重ねるにあたって避けられないことですが、少しでも白髪アホ毛を抑えられるために、セルフケアは続けていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/おんたま
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