「シミは年を重ねた勲章だと思っていた」美容師の衝撃行動で一変!美肌への道のりとうれしい変化
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こんにちは、ヘアメイクの辻有見子です。40代からのメイクについてお届けする連載「40代からのNGメイク」を担当します。初回はマスクが必須となった今、注目を浴びているアイメイクについてお伝えします。
若いころはメイクもコスメも大好きでデパートでコスメを買っていたけれど、いつの間にか足が遠のいてしまった……という人も多いのでは? 「流行がわからない。デパートのカウンターは敷居が高くて行きにくいし、忙しくて時間もない。もうどうしたらいいのかわからないから、そのままなんとなくメイクしている」。こんなお声をよく聞きます。そのお悩み、多くの有名人のヘアメイクを担当してきた私がパーツ別でわかりやすく解決します!
コロナ禍においてマスクが必須の時代に重要なメイクは、なんといってもアイメイク。オトナ女子のアイメイクのお悩みは①やり過ぎ、②やらな過ぎ、この両極端な場合がほとんどです。
まずはやり過ぎの例をご紹介。若いころは、目元にばっちりシャドウ、アイライナーもマスカラもたっぷり、さらにまつエクもプラス。こんなメイクが流行っていましたよね。でも、いまだに続けている人は結構多いんです。このメイクが流行ったのは、実は20年以上前なんです。10年で流行がひと回りするとしたら、2回転も! 今はアイカラーはほんのり色味を感じるぐらい、アイライナーもマスカラも控えめにというメイクが主流です。
そして、こんなやらな過ぎのお話もよく聞きます。「目も見えにくくなってきたし、アイライナーなんて面倒くさい」「無難で使いやすいから昔から持っている茶色のアイシャドウで適当にメイク」「娘がいらないとくれたもので間に合わせている」。
昔と比べて、まぶたのハリがなくなって目が下がってきたり、なんだか目元がくすんでいたり。そんななかで今までと同じアイテムで同じメイクを続けるのは、古臭い顔になったり、シワが目立って老けて見えたりと危険。メイク道具やメイク法は日々進化しています。でも、お肌のコンディションは昔とは違う……。だから、メイクのアップデートが必要なんです。
では、メイク道具をアップデートするにはどうしたら良いのでしょうか。先ほどご紹介した女性の声のように、たしかに茶色は使いやすく、ここ数年のアイメイクは茶系が中心となっています。私自身の仕事道具を見てみても茶系がズラリ。でも、あるとき気付いたのです。「なんか、この茶色、最近使わないな」という茶色のアイカラーがたくさんあることに。そして、その色を分析してみました。
土気色(土のような色)、黄土色の茶色、ラメがたくさん入った茶色。アイドルグループからマダムまで、たくさんの方をメイクさせていただいていますが、これらの色は世代を問わず時代遅れです。
幸いなことに最近のアイメイクのトレンドは赤みのある色やレンガ色、オレンジなどのニュアンスのある茶色。これはオトナ女子がチャレンジするのに最も適したカラーなんです。なんといってもオトナ女子に足りないものは血色! これらのカラーで自然な血色のある健康的な目元を目指していくのがおすすめです。
4色、5色入りのアイカラーパレット。見ているだけで楽しくなってきますよね。でも、ほとんどの方はそのうち1~2色しか使っていません。忙しいオトナ女子世代の方には、単色、もしくは2色のアイカラーがぴったりです。
選び方のポイントの1つ目は、ラメの強過ぎないものです。キラキラしたラメが流行っていますが、オトナ女子は目元のシワに入っていまうのでNGです。2つ目はほんのりツヤが出るもの、3つ目は赤みやオレンジなどの色味があるもの。オトナ女子に足りないツヤと血色を補ってくれます。
この3つを踏まえた上で、以前はデパートのカウンターで買っていた方もぜひ近所の大きめのドラッグストアに行ってみてください。単色カラーで1000円以下で買えるものがたくさんあります。特に練りタイプのアイカラーがおすすめ。乾燥した目元に潤いを与えてくれるのと同時に、ツヤが程良く出て塗りやすく、シワに入りにくいので使いやすいですよ。
次にアイカラーの塗り方です。メイクの本を見ると必ず書いてあるのは、「明るい色(ハイライトカラー)をアイホール全体に塗って、中間の色(アクセントカラー)でグラデーションをつけて、一番暗い色(シャドウカラー)で目の際を引き締めて、それをぼかす」という方法。こんな難しいことは必要ありません。オトナ女子のメイクは頑張り過ぎないことが大事!
アイカラーの塗り方は以下の2点でOK!
①くすみを飛ばして明るい目元に!
ベージュなどのやや明るめでツヤのある色をアイホール全体に塗ります。このとき、白っぽい色やラメの多い色は選ばないでくださいね。オトナ女子の目元に白っぽい色やラメをのせると時間がたつとグレーになり、目元が余計にくすんで見えてしまいます。
②目元をおしゃれに!
赤みのある茶系の色をまぶたの際、目じり側からぼかしていきます。付属のチップは使わずに、指で伸ばしても。メイク本にある「シャドウカラーで目の際を引き締める」のは、若いころより目が小さくなった目がより収縮して見えてしまうのでNGです。
この2点だけで、今どきの抜け感がある若見えアイメイクが仕上がります。アイメイクが難しいと思っている方、ぜひ試してみてくださいね。
なかなかアップデートする機会の少ないアイメイク。今回はアイテムの選び方と、塗り方の2点に絞ってまとめてみました。今はドラッグストアで安くてかわいいプチプラコスメがたくさん手に入る時代です。まずは1点、ご紹介した茶系の新しいカラーを買い足してみてください。きっと明日からの目元が明るく華やかになりますよ。
メイクはコンプレックスを隠すためだけでなく、自分に自信を持って簡単にすてきになれるアイテムです。これから、なんだか今日は楽しいなと、鏡を見て思えるような大人のメイクを提案していきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
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