「目元が一気に老け顔に!?」目の下がたるむ原因って?解消法&予防法とは【医師解説】
加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は40歳を過ぎたころから、肌の乾燥が気になり始めました。そのため、顔や手足のスキンケアには自分なりに気を付けてきました。それに加えて気になりだしたのが「かかと」。気が付いたら角質が厚くなっており、さらにひび割れた状態でした。そんなかかとのひび割れが解消した体験談を紹介します。
★関連記事:私のガサガサかかとが、誰もが知っているアイテムでツルツルに【体験談】
私が足のスキンケアをするときに気にかけていたのは、足の甲あたりまで。足の裏までは見ていなかったため、かかとのひび割れが発生したのはいつなのか、厳密には把握していません。ただ、「あれ?」と初めて思ったのは43歳の夏。なんとなくかかとを触ったらザラザラとした感触が……。びっくりしてかかとを見たら、厚くなった角質がひび割れを起こしていたのです。
自分なりの解釈で「かかとのひび割れの原因は乾燥だろう」と思い、急いでボディクリームを購入。かかとにたっぷりと塗りました。すると、かかとはしっとりとした状態になったため、そのときはひび割れも落ち着くだろうと思ったのです。そこで、ボディクリームは朝と夜に塗ることにし、続けること1カ月。しかし、結果は変化なしでした。
かかとは顔や手足と異なり、人の目に触れにくいところです。とはいえ、かかとにひび割れがあると見た目も汚く、気分的に落ち込みました。そこでネットで「かかと ひび割れ」というキーワードで検索。その原因を自分なりに調べてみました。
調べてみてわかったのは、角質の水分不足がかかとのひび割れの原因の1つであることと、かかとは体の中でも乾燥しやすい部位であるということです。私はかかとのひび割れの原因は乾燥であると思ってボディクリームを塗っていましたが、変化がありませんでした。そのため私の場合は、乾燥が原因ではないのだろうと思いました。
もう1つ書かれていたのは、血行不良もかかとのひび割れの原因となり得ること。血行不良が続くと肌の新陳代謝、つまり肌のターンオーバーが乱れて角質が蓄積し、その結果、かかとのひび割れが起きると説明されていました。私は冷え性ではなく、むしろ暑がり。血行が悪いという発想はありませんでした。しかし、40代になっているので、もしかしたら血行不良の可能性もあるかな……と考えました。
お湯でかかとを温めると、かかとのひび割れの解消につながるという情報をゲット。そこで私はお風呂でかかとをほぐすようにマッサージして、血行を促すことを試みました。ただ、私の場合、入浴直後はかかとが柔らかくなるものの、次の日になると元に戻るの繰り返し。決定的な改善にはつながりませんでした。年齢が年齢なので仕方がないのかな……と思い始めたころ、意外なことでかかとのひび割れが改善しました。
それはサンダルの買い替えです。私は一度気に入ると、同じサンダルを履き続ける傾向があります。そのとき履いていたサンダルは夏を3回越しており、かなりくたびれていました。そこで新しいサンダルに替えたら、かかとのひび割れが消えていったのです。「サンダルが原因だったのかな?」と思って、改めて調べてみました。
すると、以前は見落としていた新しい情報を見つけました。足の裏は靴底でこすれて、角質が厚くなることがあるというもの。思い返してみると、私の古いサンダルは全体的にヨレヨレになっており、足にフィットしなくなっていました。新しいサンダルに替えたことで、足にフィットして摩擦が減少。角質が薄くなり、ひび割れがなくなったのかなと思いました。
サンダルを替えたことでかかとのひび割れは解消したため、病院で診察してもらうことはありませんでした。ヨレヨレのサンダルによる足の裏の摩擦が、かかとのひび割れの原因だったと私は推測していますが、診察を受けたわけではないので本当の理由はわかりません。
ただ、40代という年齢を考えると、加齢によるかかとの乾燥や血行不良もまったくの無関係ではないと感じています。今はひび割れは消えていますが、かかとのチェックを兼ねて、ボディクリームを塗る、お湯の中でマッサージすることも続けています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
イラスト/きびのあやとら
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
洗顔後のスキンケア時に、ふと耳の下あたりに触れると、ニキビのような小さなできものに気が付きました。そのうち治るだろうと特に気にも留めていなかったこのできもの。初めは、ごま粒大ほどだ...
続きを読む40歳を過ぎてから、季節を問わず肌がカサカサすることが増えました。私は力を入れてゴシゴシと顔や体を洗ってしまいがち。それが肌を傷める原因の1つとネット記事で読んで知りました。そこに...
続きを読む40歳を過ぎてから、それまであまり気にしていなかったデリケートゾーンのかゆみに悩まされるようになりました。下着を変えても改善しませんでしたが、デリケートゾーンのケアをすることで悩み...
続きを読むあるとき、左のふくらはぎの後ろに直径7mm程度の黒いほくろのようなものがあるのを発見しました。私の思い描くほくろよりサイズが大きくて、なんだか膨らみがあるように見えます。色も小豆色...
続きを読む加齢とともに気になってくることの1つである「目の下のたるみ」。目元は顔の中でも印象に残りやすい部分なので、できれば若々しくきれいな目元でいたいところです …
18歳の私が入浴前のシャワーで体を流している最中、ふと映し出された鏡に予想外の発見がありました。それ以来、悩みの1つになってしまった体験談を紹介します。 …
皆さんはシワの治療と聞いて、どんなものが思い浮かびますか?「ボトックス注射」や「糸リフト」、「HIFU(ハイフ)」とシワに対する治療法はさまざま。それぞ …
36歳ごろからドライスキンが気になり始め、肘、膝、かかとのガサガサも目立ち始めました。寒い季節は白い粉を吹くことも。調べてみたところ、汗をかかないとドラ …
40代後半にもなると、身近で病気の話を聞くことが増え、小さな体の変化にも敏感になった私。ある日、知人のひと言をきっかけに、長年気になっていたほくろを思い …
私のまぶたは、眠たげで重い一重まぶた。一時期は本気で整形を考えるほどに好きではありませんでした。そのため、いつもメイクで二重まぶたを作って外出をしていま …
鏡を見たら茶色いシミがポツポツ……。化粧でなんとか隠している人もいるのでは? シミが気になったら一体どんな対策ができるのでしょうか? 今回はシミの治療や …
40代に入ってから足の爪が硬くなりました。爪の端には黒いほこりのような塊が詰まるようになり、深爪に切ることが当たり前に。足の指に炎症が起きて痛みを感じ、 …