「なんか顎がぷよぷよ!?」鏡を見て衝撃!顎のたるみが2週間で変化した朝晩5秒のエクササイズとは
首にぽつりと吹き出物を見つけました。そろそろ生理になるころかなと、首にできた吹き出物を見ようと首を少し伸ばしやや斜めに顔をかしげた状態で鏡を見てみると… …
ウーマンカレンダー woman calendar
コラーゲンが豊富な食事というと、豚足や牛すじなどが思い浮かびますが、「コラーゲンは食事からほとんど摂取できない」という話も耳にします。それでは、加齢とともに減るコラーゲンをどのように補えば良いのでしょうか。美容専門医の黒田あいみ先生によれば、キーワードは「トリペプチド」なのだそう。一体「トリペプチド」とは、何なのでしょうか。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
★関連記事:実はNGだった!頑張れば頑張るほど老化を早める運動と食事の落とし穴とは【医師解説】
コラーゲンは食べ物からは摂取できないと聞きましたがどうなのでしょうか?
「まったくとれないというわけではありません。ただ、効率と確実性を求めるならベストではないということです。
コラーゲンは、食べ物に含まれるたんぱく質を口、胃、消化管で分解して生成されますが、胃でたんぱく質を分解するだけでも3~4時間、小腸で8時間ほどかかります。また、食べ物を分解する能力、例えば唾液、胃酸、消化酵素の量や質も個人差が大きいもの。この時点で個人差が出てしまいます。
それからコラーゲンが生成されるのですが、食べ物から作られるコラーゲンは高分子、つまり大きいので体内に吸収しにくいのです。
腸内環境が完璧に整っている人なら吸収力も高いのですが、私のクリニックを受診する患者さんでは乱れている方が増えている印象です。せっかく生成されたコラーゲンも体内に吸収されない可能性があるのです。
そのため、食べ物からコラーゲンを吸収するのは、非効率で不確実な面があるとされているのです」(黒田先生)。
コラーゲンを効率よく摂取するには分子の大きさがポイントなんですね。
「コラーゲンはできるだけ小さい分子、つまり低分子でとったほうが、体内で吸収しやすくなります。
低分子のコラーゲンには『コラーゲンペプチド』と『コラーゲントリペプチド』があります。『コラーゲンペプチド』は食品に含まれるコラーゲンを低分子にしたもので、『コラーゲントリペプチド』はコラーゲンに酵素を反応させて分解して低分子にしたものです。
特に『コラーゲントリペプチド』は分子が小さく、ダイレクトに小腸で吸収されることがわかっています。
ちなみに『コラーゲン』とだけあるサプリメントは、食品から抽出した、高分子コラーゲンです。そのため、食べ物からとれるコラーゲンと効果は同じになります」(黒田先生)
サプリメントを選ぶなら『ペプチド』に着目すると良いのですね。より効率的に摂取する方法はあるのでしょうか。
「コラーゲン生成は毎日繰り返されているので、まとめて摂取するのではなくこまめにとるのが良いでしょう。
また、成長ホルモンの分泌に合わせてコラーゲン生成が活発になることがわかっています。成長ホルモンがは夜10~2時や運動中に分泌が活発になるので、就寝前や運動直後にとると良いでしょう。
コラーゲン生成にはビタミンCと鉄が必要なこともわかっています。コラーゲンだけ、と偏らずにバランスの良い食事と栄養補給を心がけることが大切です。
そして大前提として腸内環境を整えることが大切です。腸内環境が乱れていると、せっかくの栄養も十分に吸収できなくなります」(黒田先生)。
まず大切なのは腸内環境を整え、栄養バランスの良い食生活を心がけること。その上で、自分にとって必要な栄養素を効率的に吸収できると良さそうです。加齢とともに減るコラーゲン。積極的に補っていきたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
取材・文/mido(50歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重顎が悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
40歳を過ぎてから、季節を問わず肌がカサカサすることが増えました。私は力を入れてゴシゴシと顔や体を洗ってしまいがち。それが肌を傷める原因の1つとネット記事で読んで知りました。そこに...
続きを読むイラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ。今回は目の下の小さなできものについてお届けします。 ★前の話 痛くもかゆくもないとき...
続きを読む高齢者の顔にあるシミのようなイボ。鏡を見ると、自分の顔にも同じようなものがポツポツとできていたという人もいるのでは? 今回は加齢とともに出現する「老人性イボ」について、専門医である...
続きを読む「顔の黄金比率」へとパーツを描き変えて補正する「骨格補正メイク」。近過ぎるものは離し、長過ぎるものは短く……、さらに加齢で大きくなる顔面の左右差をメイクで整えると、驚くほど美しく変...
続きを読む30代まで肌トラブル知らずだった私も、40代になって乾燥肌を実感するようになりました。特に洗顔後に顔が突っ張り、パウダーファンデーションを使うと粉をふいた状態に。さすがにもう少しお...
続きを読む首にぽつりと吹き出物を見つけました。そろそろ生理になるころかなと、首にできた吹き出物を見ようと首を少し伸ばしやや斜めに顔をかしげた状態で鏡を見てみると… …
40代の私は、ある日メイクを終えた顔を鏡で見ると目の下のクマがまったくカバーできていないことに気が付きました。若いころはファンデーションでカバーできてい …
アラフィフになり年齢とともにだんだんまぶたが垂れてきて、鏡を見るたびに老けたと感じるように。そんなとき、中高年対象につけまつげの付け方を紹介していたYo …
アイメイクに力を入れていたら、まつげが以前よりも弱々しい状態に。ボリュームが減り、細くなり、ビューラーでカールしようとするとブチッと切れてしまうのです。 …
少し伸ばしただけで割れる爪。マニュキュアやジェルネイルで爪の強度を上げても、何かの拍子に折れてしまう。30代のときはきれいなピンク色だった爪の表面が、今 …
年齢を重ねてくると、意外と気になる手の老け感。若いころのハリがあってみずみずしかった手はどこへやら……。くすみ、シワ、血管の浮きなど、手の老化をじわじわ …
お風呂に入って体をポリポリ、トイレでもポリポリ……。無意識に手がいくため、かきむしり過ぎて血が出てしまうことも。特にすねや背中、下着のあたるところが、無 …
50代にもなると、肌の悩みがいろいろとあります。でも、ここ数年はマスク生活が続いた影響で、鏡を見てもあまり口元を気にしなくなっていました。そんなある日、 …