40代で髪型迷子に!美容師に相談したら想像以上に変身「手入れがラク!大人世代の服装に合う!」
40代になり、ロングヘアが似合わなくなってきたと感じ始めました。髪質や顔が変化したことで、なんだか髪型がしっくりこない……。どんな髪型が似合うのかわから …
ウーマンカレンダー woman calendar
それまでと同じように過ごしているのに、40代になってから太ってきた……という人は多いでしょう。太ったことだけでも憂うつなのに、なんと医学的に見ると肥満と老化は密接に関わっているというのです。太っている人は老けやすいというのは本当なのか、美容・アンチエイジング専門医の黒田愛美先生に聞きました。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
★関連記事:やりがちだけどNG!食べ過ぎなくても太る「モナリザ症候群」に共通する習慣とは【医師解説】
活性酸素による体の酸化が老化を早めるという話は聞いたことがありますが、糖化とはどういう現象なのでしょうか。
「糖化とは、食事からとった余分な糖質が体内で主にたんぱく質と結びついて、細胞を劣化させる現象です。太っている人は糖質を多くとり過ぎる傾向にあるため、体内に余分な糖が多くあり、糖化が進みやすいといえます。糖化が進み過ぎるとシワやくすみ、シミなど、特に肌の衰えが顕著になりやすくなります」(黒田先生)
そして、老化の原因は糖化のときに作られる老化促進物質のAGE(糖化最終生成物)という物質が原因だと言います。
黒田先生によると、個人差はありますがAGEが生成されると以下のような老化を早めやすいとのこと。
●肌のハリを保つコラーゲン繊維が破壊され、肌の弾力を失う。
●老廃物が皮膚の細胞に沈着し、シミやくすみとなって肌の透明感が失われる。
●髪のたんぱく質が糖化し、髪のハリやツヤがなくなる。
「糖化を防ぐには、毎日の食事と運動を見直すことが大切です」(黒田先生)
老化を促進させる糖化は、毎日の食事を見直してできるだけ糖質を控えることが大きなポイント。
「糖質の値はGI値で表されますが、糖質を抑えるにはできるだけ低GI食品をとることが有効です。低GI値食品には、わかめ、もずく、ひじきなどの海藻、ナッツ、玄米、ライ麦などがあります。一方、高GI値食品は食パン、フランスパン、もち、うどん、じゃがいも、チョコレート、ホットケーキ、ドーナツなど。高GI値食品群に好物が多い人は要注意です」(黒田先生)
また、食べる順番も大切と言います。
「空腹状態で、最初に糖質をとってしまうと血糖値が高くなってしまうので、最初に食物繊維が豊富なサラダ、次にたんぱく質、最後に糖質をとるようにすると良いでしょう。高GI値食品である甘いおやつをどうしても食べたいときは、まずは食物繊維が豊富なナッツやたんぱく質を含むにぼしなどをつまんでから食べて。好きなものを我慢し過ぎるとストレスがたまってしまうので、食べ順に気を付けて食べるのがおすすめです。
また、低GI値だからと同じ食品ばかり毎日とるのはNG。いろいろな食品をバランス良く摂取するようにしましょう」(黒田先生)
さらに、調理法にも糖化を抑えられるポイントがあると言います。
「糖化は体のコゲともいわれるように焦げた食品は糖化しやすくなるので、なるべく食べないほうがベターです。糖化を抑えるには調理法もポイント。一番糖化が少ない調理法は生ですが、ゆでたり蒸したりするのも有効です。衣がすべて焦げとも言える揚げ物は極力控えたほうが良いでしょう。
ただ、ストレスは逆効果。どうしてもフライ料理を食べたくなったら、食べる前にナッツや煮干し、飲み物ならアーモンドミルクなどのたんぱく質や食物繊維を含む食品をとって。血糖値の急激な上昇を防ぎ、糖化を和らげることができます」(黒田先生)
糖化を抑えるなら、生→ゆでる・蒸す→炒める→揚げるの順番で調理法を選ぶと良いということです。アーモンドミルクはスーパーやコンビニなどでも手軽に購入できます。ほかに、ココナツミルク、オーツミルクでも良いとのこと。高GI値食品を食べる前に1杯!ならできそうです!
いかがでしたか? ちょっとした工夫で糖化を抑えることができることがわかっていただけたでしょうか。私も早速、食事前のアーモンドミルクを試しています。ちなみに黒田先生によれば、アーモンドミルクは必ず砂糖不使用のものを選び、お好みで甘みをプラスするのが良いということです。
取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。身長153㎝なのにLサイズの服が少しきつくなってきて……人生最後のダイエットを計画中。
★関連記事:「え? 肌だけじゃないの?」コラーゲン不足が加速させる意外な老化とは【医師解説】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
年齢が進むにつれて、ハリやコシが失われていく髪。40歳を過ぎたころから白髪も目立ってきて、髪形について悩むことが増えました。髪質も変化して、顔の肌質や輪郭、体形も変わることで今まで...
続きを読む100均コスメは若い人向けのもの、私はずっとそう思っていました。だから100円ショップに買い物に行っても、いつもコスメコーナーは素通り。それなのに偶然にも、アラフィフでも使える10...
続きを読む40歳を過ぎてからというもの、年々増えてくる白髪の量……。白髪染めはしているものの、いちいち染めるのは面倒くさいし、できたら黒い髪がもう一度生えて来てくれたら……。そんな淡い期待を...
続きを読む白髪、薄毛や抜け毛など、加齢とともに生じる髪のトラブルは、私にとって肌以上に見た目を左右する煩わしいもの。市販のヘアケア用品をいろいろ試しても、一時的な取り繕いだけで根本的な改善に...
続きを読む髪の見た目は体型よりも肌よりも特に大切だと私は考えています。「髪なんて肌がきれいだと大丈夫でしょ」と思っていても、肌は近寄らなければ見えないですし、髪がボサボサの状態だと遠目からで...
続きを読む40代になり、ロングヘアが似合わなくなってきたと感じ始めました。髪質や顔が変化したことで、なんだか髪型がしっくりこない……。どんな髪型が似合うのかわから …
「パーマで人生が変わった!」面長で地味な印象だった私が、ゆるふわパーマで魅力的な女性に大変身。髪型1つで自信を手に入れた驚きの体験談をお届けします。 ★ …
以前、たまたまテレビ番組の特集で見た「ヘアドネーション」。この取り組みに感銘を受け、私も自分の髪で社会貢献がしたいと思い、髪を伸ばすことを決心しました。 …
アラフィフになると、抜け毛や白髪に加え、髪の毛が細くなるなど、髪の毛の悩みが増えてきました。そんな悩みを抱え、周りの友だちがどんどん髪を短くする中、あえ …
20代のころから縮毛矯正をしていましたが、髪へのダメージや今後のことを考え、脱・縮毛矯正を目指してみようと、クセ毛を生かしたヘアスタイルをすることに。し …
当時、緊急事態宣言下で美容院が休業となり、髪を切れない焦りからセルフカットに挑戦することに。結果は大失敗! 髪をなんとかしてもらうために美容院に行くと、 …
子どものころからロングヘアだった私は、40代に入り髪のパサつきやボリュームのなさに悩むようになりました。美容師さんに相談した結果、人生初のショートヘアに …
ヘアサロンでシャンプー後の頭皮マッサージをされた際に、「頭皮が硬い」と言われました。自分ではまったく自覚がありませんでしたが、その後定期的にヘッドスパを …