「昔は欲しい洋服だらけだったけど」ファッションへの物欲も年齢で変わる? #アラフィフの日常 162
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ラジオ体操といえば、子どものころの懐かしい夏休みの思い出の1つ。家で手軽にできて、お財布にも体にもやさしいので、おこなっていくうちにみんなに楽しさを伝えたい、そう思うようになりました。ラジオ体操なら無理なく続けられて、喘息や腰痛も改善できました。その詳細についてお伝えします。
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子どもが生まれると、自分の時間はなかなか持てないもの。運動なんて夢のまた夢でした。私は出産後に喘息(ぜんそく)を発症し、子育てで腰を痛めてしまったこともあり、健康のためにも運動をしたいと強く思っていました。やっと子どもが幼稚園に通うようになり、始めたのが「水泳」。その後、遠くのプールに通うのが大変で、近場の太極拳教室にしばらく通いました。しかし予算的に厳しくなり断念。子どもが中・高校生となって、時間ができた一方で、お金がかかるようになったからです。
運動不足を憂いながら過ごしていたある日、テレビからラジオ体操の懐かしい音楽が聞こえてきました。早速おこなってみると体はポカポカ、終われば爽快な気分に! 朝、少し時間を作れば、気軽にできる運動がこんな身近にあったとは思いもしませんでした。その日からNHK Eテレの「テレビ体操」を見ながら運動することが日課となりました。
番組はラジオ体操第一、ラジオ体操第二とみんなの体操を組み合わせて、10分間放送されていました。子どもが社会人となり、自分が仕事に復帰してからも、無理なく続けて約10年。たまに休む日もありますが、毎朝6:25から10分間の体操を続けています。気が付くと喘息の症状が軽くなり、腰の痛みも気にならなくなりました。
子ども会で配られたカードに思い思いのひもを付け、スタンプ欲しさに通った夏の朝。これは1970年代の光景ですが、ラジオ体操は今や、時も場所も選びません。
例えば、好きなときに好きな場所で体操したい人のためのラジオ体操アプリ。NHK公式や、来栖川電算の「毎日体操」などがあります。後者は、先生を選ぶなど遊び心満載で、腕の動きを認識してレポート化もしてくれます。客観的な評価が得られるのは、大きな魅力です。
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