
昨年、糖質ダイエットをして半年で10kg痩せた私。その後も食事や生活習慣に気を付けてはいたのですが、コロナ禍の外出自粛で生活リズムが変化したのもあり、少しずつ体重が増えています……。日常の買い物も1週間分をまとめてするなど毎日の活動量が減っているせいもあるのか、普段はいているジーンズがきつく感じるようになっていました。
そこで簡単な運動をしたいと思ってラジオ体操を始めてみたら……。
★関連記事:「Mサイズの服を着たい」1カ月半で3kg減!40代で万年ダイエッターを卒業した方法【体験談】
きっかけは好きな芸能人の動画
コロナ禍の外出自粛で歩いたり動いたりすることが減ったのが原因なのか、体が重く感じるようになっていました。この時期はウォーキングに出るのもはばかられる毎日でした。更年期世代はホルモンの乱れから太りやすいとネットの記事などでも見たこともあり、体がなまっていると感じていたので何か家の中でできる簡単な運動を探しているところでした。
そんなとき、好きな芸能人のYouTubeチャンネルでその人がラジオ体操をしているのを見て、思わず「これだ!!!」と叫びそうになりました。一生懸命画面を見なくても、何も考えなくても、音楽を聞けば勝手に体が動いてしまうラジオ体操。これこそ私が今必要としていた運動だ!とうれしくなったのです。
これまで何度も、知らないユーチューバーの動画を見ながらエクササイズやヨガなどいろいろなものを試そうとしました。でも、途中から突然難しくなったり、ちょっとよそ見をするとわからなくなったりして、なかなか続けることができなかったのです。けれども、ラジオ体操ならそんな心配はまったくなし! 私は第1も第2も体がしっかりと記憶しているので、自分のペースで続けることができそうな気がしました。
きちんと取り組むと結構ハード
最初は「これなら簡単!」と甘く見ていた私でしたが、一つひとつの動きをきちんと意識しながらおこなってみると、これが結構ハードで驚きました。膝をきちんと曲げ、手は指先もしっかりと広げながら、体をできるだけ遠くまで伸ばして……。そんなふうに真剣に体操をしていると、すぐに汗をかいてあちこちが痛くなり、運動不足を実感しました。
それ以降は、ラジオ体操で痩せることができるかどうかを試す意味を込め、毎日2回ずつ実行することに決めました。
私は会社勤めをしておらず、在宅での仕事なので通勤時間というものがありません。でも、起床後に体操をすることで覚醒効果が得られ、スッキリと仕事を始めることができるようになりました。気持ちが良いので朝2回おこなうこともありましたし、仕事が煮詰まったときなどはリラックスするために午後おこなうこともありました。夜は寝る前に、ストレッチ代わりに体を伸ばすことを意識するようにおこなっていました。