「生理は定期的に来るし…」余裕でいた私に襲来!就寝中に2時間ごとに目が覚める体の異変とは
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
更年期には寝汗だけではなく、情緒面や体調の不調などさまざまな症状が現れる可能性があると聞いています。私自身も、ちょっとしたイライラや落ち込みが急にやってきて、自分でもうまく対処できずに戸惑うことがありました。しかし、日々の小さな変化を見逃さずに記録し、その都度婦人科で相談を続けるうちに、大きく崩れることなく過ごせるようになった気がしています。
また、同じ悩みを持つ仲間と情報交換をする機会も増え、共感できる相手と話すことで励まされることも多かったです。専門家に相談しつつ、自分なりの工夫を積み重ねた結果、以前より心身のコントロールが取りやすくなったと実感しています。
ネット情報で効果を実感したのは、お弁当の副菜で黒豆を取り入れてみるものでした。黒豆はお正月の定番ですが、毎日食べるお昼のお弁当に追加しました。購入品は砂糖が多く含まれるため自宅で砂糖なしで作り置きをしています。黒豆の煮汁を豆乳と一緒に摂取し続けています。黒い食材は体を温める作用があるとのことで冷え性や女性ホルモンの安定に一役かっています。
1年半前の寝汗と急激な体重減少は大きな不安につながっていましたが、婦人科での受診をきっかけに、処方薬や生活調整を続けていくうちに症状は徐々に落ち着いていきました。さらに、同時並行で寝汗に関する情報をネットで集めたことも自分にとっての安心材料になっています。更年期の症状は人それぞれですが、日々の小さな変化に気付きながら進んでいくことで、心身の不安が軽くなる手がかりが増えると感じています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年1月)
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