更年期っていつから?「更年期症状」と「更年期障害」はどう違うの?【更年期の基礎知識1】
誰にでも訪れる更年期。しかし、具体的に更年期の症状がどんなものかを把握しているという方は意外と少なく、どんな症状が訪れるのかと不安に感じているという方も …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は30代半ばまでは生理痛がほとんどなく、また周期は短かったものの、毎月定期的に生理が来ていました。しかし出産後に婦人科系の病気が判明し、その後もいくつかの婦人科系の病気に悩まされることに……。出産後に一転して40代半ばからの出血過多と貧血に悩まされた体験と判明した病気についてのお話です。
★関連記事:「子宮が大きい!?」エコー検査でわかった病気。治療で気付いた過多月経と生理痛の変化とは
私は10代で初潮を迎えてから30代で出産するまで、生理痛や生理の乱れとは無縁でした。しかし1人目を出産した後、2人目の妊娠とがん検診のため婦人科を受診したところ、卵巣のう腫(らんそうのうしゅ:液体成分が卵巣にたまって腫れている症状)があることが判明。まったく自覚症状はなかったので本当に驚きました。
婦人科医によると、卵巣のう腫はほとんどの場合良性で、妊娠中でも悪化することはなく、妊娠にも影響しないそうです。そのため、婦人科医からは「経過観察で良い」と言われましたが、その後、2人目を流産してしまいました。そのこともあり、私は手術を決断し、卵巣の一部を切除。それから数カ月後、再び妊娠し、無事に出産することができたのでした。
30代に2人を出産し、婦人科で経過観察をしつつ育児に奔走していましたが、そのころから生理の際の経血量が少しずつ増えてきました。そして40代半ばになったころ、生理前から腰とおなかのひどい痛みに悩まされ、夜も寝られなくなりました。当時在住していた海外の婦人科を受診すると、子宮腺筋症(しきゅうせんきんしょう:子宮内に子宮内膜に似た組織ができ、子宮全体が肥大化する症状)との診断が。子宮筋腫(しきゅうきんしゅ:子宮の壁に良性のしこりができる症状)の場合は子宮を一部切除するという手術が可能ですが、腺筋症の場合は子宮を丸ごと取り除くしかないとのことでした。当時の私は悩みましたが、海外だったこと、子どもの受験があったことなどから、手術には踏み切れませんでした。
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
閉経を間近に迎える40代後半、50代前半の女性にとって気になるのは自分の体の変化ではないでしょうか。中でも気になるのが、腟・子宮・卵巣といった女性特有の機能。生理がなくなることで生...
続きを読む若いころは女性としての体の変化について知識はあったとしても、実感として感じることはなかったでしょう。どんなに睡眠不足でもちょっと休めば体力は回復するものだと思い、夜の生活もそうだっ...
続きを読む閉経後に出血があると、「もしかして閉経じゃなかった?」と思ってしまうかもしれません。けれど、不正出血はさまざまな病気の初期症状であることも。そこで、閉経後に不正出血があるとき考えら...
続きを読む誰にでも訪れる更年期。しかし、具体的に更年期の症状がどんなものかを把握しているという方は意外と少なく、どんな症状が訪れるのかと不安に感じているという方も …
私の働く会社には、和式と洋式のトイレがあります。和式トイレではある動作が自然と体を鍛える形になり、更年期前後に感じる尿漏れへの不安が軽くなりました。しか …
暴飲暴食をしているわけでもないのに、40代後半になると体重が増えた、コレステロールの値が増えたといった悩みが聞かれます。今回は、その中のLDLコレステロ …
体型の悩みの上位にランクにするぽっこりおなか。おなかにたまっているのは余分な脂肪の塊だけと思っていませんか。実は40代、50代女性の場合は単なる肥満だけ …
更年期に入ってからひどい寝汗に悩まされるようになり、特に上半身がびっしょりになることが多かった私。そんなとき、友人から勧められたあるアイテムを使用したと …
人気マンガ家・イラストレーターの和田フミ江さんがステキなおばあちゃんを目指すマンガ連載「ときめけBBA塾(ばばあじゅく)」。 40代で経験した大きな仕事 …
42歳の夏、突然右手にこわばりを感じました。その後、毎朝、小指だけが折り畳まれているという状態が続きました。原因がわからず、不安な気持ちでいっぱいに。受 …
右手の指が突然ズキッと痛み、コーヒーカップすら持てない……。止まらない滝汗も重なり、家事も仕事もままならない日々が始まりました。原因のわからない不調に戸 …