「疲れ、やる気が出ない」を更年期のせいにしないで!40・50代女性に多い橋本病の真実【医師解説】
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。

今まで冬は手足が冷たくて眠るまでに時間がかかる日も少なくありませんでした。しかし、寒い日であっても夜中に寝具内がとても熱くなり、寝汗で目が覚めてしまう機会が増えたのです。ホットフラッシュによる寝汗が原因で睡眠不足になった私が、調べて実践した対策法をお話しします。
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平熱が35.5度の私は真夏に冷房を使わずに眠るとき以外で、寝汗をかいた経験はありませんでした。むしろ寒がりで、真冬は温かい素材のパジャマを着て、靴下をはいて眠ることも多々あるほどです。
しかし40代後半になってから、眠る際にストーブを消して室温が11度前後になっていても、寝汗が額に流れるのを感じて目覚めるようになりました。毛布や掛布団を一度取り除き、汗を拭いて体を冷やさなければ眠れないほどのホットフラッシュに見舞われたのです。

冷え性の私は手足の先が冷たいことで、なかなか寝付けない日も少なくありません。そんな夜でも体が熱くなり、寝汗で目が覚めてしまうのはなぜなのか、疑問に思いました。
更年期の寝汗について調べたところ、女性ホルモンであるエストロゲンが減少することで、自律神経が乱れていることが原因のようでした。
婦人科を受診してホルモン剤を処方してもらうとよいとの記事を多く目にしたものの、生活に困るほどの更年期症状がない私は、あえて薬を使いたいとは思えませんでした。
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