「私がやらなきゃ」と思い続けてしんどくなった私が、「やらない」ことを覚えた日【体験談】
目次 1. 「なんで怒ってるの?」自分でもわからなかった 2. 「やらない」を決めるだけ 3. 手を抜いたら怒られると思っていたけれど… 4. まとめ …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
「お総菜の日があってもいいか」と思って買って帰った唐揚げを、子どもたちは「今日ごちそうじゃん!」と喜んで食べてくれました。また、「掃除できなかった」と落ち込んでいた日も、夫に「別に気にしないよ」と言われて、なんだか拍子抜けしたような気持ちになりました。自分が勝手に「ちゃんとしなきゃ」と思い込んで決めていたようです。
正直、今でも「やっぱりやったほうがいいかな」と手を出してしまう日もあります。でも、感情の波が来ているなと思った日は、「今日は無理。やらない」と決めるようにしています。
それだけで、気持ちのざわつきが少し落ち着くこともありますし、何より、自分を責める時間が減ったように感じます。「ちゃんとできない自分」も、それはそれでいいのではないか。ようやく、そう思えるようになってきました。
更年期の波は、思っていたよりも静かに、でもたしかにやってきました。それに気付くまでずいぶんと遠回りしましたが、「やらないことを決める」ことで、自分の心にも少し余白が生まれました。完璧じゃなくていい。頑張れない日があっても、それも自分。そう思えるようになってから、呼吸がしやすくなったように思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年4月)
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