「フラフラになり…」お風呂ダイエットにトライした私を襲った異変とは?ダイエットの失敗談
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体重計が壊れたかと思ったくらい急激に太ったのがちょうど40歳ごろでした。子どもがまだ幼稚園で手がかかり、家事と育児のストレス発散のためにチョコレートやアイスを好きなだけ食べる日々。案の定どんどん太り、40代後半には10kg近く増え、155cmで58kgに。小学校の昇降口のガラスに映ったぽっちゃり体形の自分にがく然としました。
このままではマズイ!と大焦り! そこで、ものぐさで運動嫌いな私が取り組んだ緩いダイエット方法をご紹介します。
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基礎代謝が落ちると言われている40代に突入してからは、ちょっと間食を控えたり夕食の量を減らしたりしてもちっとも痩せませんでした。それどころか食べる量を減らすと、空腹で寝付きが悪くなったあげく睡眠不足で翌日疲れてしまい、かえって甘い物や菓子パンを食べてしまうという悪循環に。
それでも運動嫌いの私はジョギングなどの疲れることはしたくない、したとしても続く気もしませんでした。かといって、エステに通うような時間やお金もありません。そうこうしているうちに、服のサイズがMからLへ変わっていました。
そんなある日、経済評論家の勝間和代さんが自身のYouTubeチャンネルで「ダイエットの基本は栄養と運動、良い睡眠」とおっしゃっているのを発見。勝間さんはスマートウォッチという、歩数や睡眠時間を計測したり、スマートフォンと連動して通知を受け取ったりできる腕時計型の電子機器を健康管理に活用しているそうで、これを着けて毎日2~3時間以上運動し、さらに1万歩以上を歩き、158cm、50kgのスリム体形を維持しているとのことでした。
私も勝間さんのようにスマートウォッチを活用してスリムになりたいと思いましたが、高額なスマートウォッチを使いこなせる保証もないのに買うのはちょっと……毎日1万歩歩くのも大変そう!と諦めていました。しかし、あるとき4,000円くらいのスマートウォッチがAmazonのセールで2,980円ほどになっていたため、お試しで買ってみることにしました。
格安のスマートウォッチでしたが、私が知りたかった歩数管理の機能は十分に備わっていました。ほぼ在宅で仕事をしている私は、これまでなんとなく自分が運動不足だとわかっていても「どのくらい運動不足なのか」までわかっていませんでした。スマートウォッチを使うようになったことで、自分が毎日どれくらい歩いているのかを見える化することができたのです。
スマートウォッチを常に着けて生活してみると、何もしなければ1日の歩数は2,000歩くらいとわかりました。厚生労働省が推奨する1日あたりの歩数が8,000~1万歩ですから相当少ないです。このままでは体重増加を食い止めるどころか筋力維持も危うい! とりあえず1日5,000歩を目標に、なるべく散歩したり車や自転車を使わず徒歩で買い物に行ったりするように心がけました。
私が購入した格安スマートウォッチでも、歩数だけでなく消費カロリー、心拍数、睡眠時間・質などが測れました。勝間さんのYouTubeチャンネルによると、とりわけ睡眠の質は大切で、良質な睡眠が不足すると空腹や満腹感をコントロールするホルモンが乱れてかえって過食になるとのことでした。
そこで私はスマートウォッチに連動させたスマホアプリで、ひと晩のうち何時から何時までが深い眠りで浅い眠りだったかをチェック。その結果、私の場合はトータルで7時間以上の睡眠を確保し、そのうち4時間以上が深い眠りであれば翌日の体調が非常に良いことがわかりました。前日の睡眠時間がウォッチに常に表示されているので、睡眠不足にならないよう意識しています。
加えて、起床後に腕立て伏せ20回、仕事前にNHKのテレビ体操(録画)を実施、晩酌のビールをレモン汁入り炭酸水に変更しました。朝・昼・晩の食事については野菜やきのこ類、肉・魚・豆類などを欠かさないよう栄養バランスに気を付けています。量は食べたいだけ食べていますが、バランスの良い食事と良質な睡眠が確保できていれば、お酒やお菓子を我慢するのもさほどつらくなくなるものだなと感じています。
日々緩い努力を続けた結果、およそ2カ月で3kgほど減りました。実は毎日5,000歩以上歩けているわけではありませんが、今までお菓子を好きなだけ食べてどんどん太っていったことを思えばこれでも偉い!と自分で自分を褒めて、「できなかったからもう諦めた」と挫折してしまわないようにしています。これからもスマートウォッチで見える化した数値とにらめっこしつつ、まだまだダイエットを頑張ります!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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