体の不調で気付いたのが、「まさかの老眼!?」45歳、老眼のサインとは【体験談】
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今や誰にとってもスマホは必需品です。非接触での決済や家族・友人とのLINE、ニュースチェックにSNSなど……。しかし、スマホがあればなんでもできる半面、ここ数年で老眼が進んだ私にとっては「画面が読めない」「打ち間違いが増えた」などストレスを生む存在でもあります。老眼世代の私のスマホとの付き合い方をご紹介します。
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スマホの重量を減らして荷物を軽くしようと、小さめのスマホを購入していた私。しかし、スマホが小さいと画面も小さいので、余計に文字が読みにくいのに気付いたのは老眼がひどくなってからでした。
重量や持ちにくさを考えず、画面が大きいスマホを選べばよかったのですが、すでに時遅し。スマホの割賦終了まではまだまだ時間があるので、スマホの一般設定から文字をできるだけ大きく変更することにしました。入れているアプリによっては、アプリごとに文字の大きさの設定変更が必要になります。とても面倒な作業ですが、頻繁に使うアプリは文字を大きいサイズに随時変更しています。
思い起こせばまだ老眼がひどくなかった6年前、ママ友のスマホの文字があまりに巨大なのを見てびっくりしました。とうとうそのときの彼女の状態に私が追い付いてしまったのですね……。
今は私のスマホ画面をのぞく子どもに「お母さんのスマホ、なんでこんなに字が大きいの!?」とびっくりされますが、そんなこと言われても読めないものは読めないので仕方がありません。ママ友や子どもたちからの好奇の視線は、設定を変えてから1週間ほどでちっとも気にならなくなりました。
40代前半までLINEのグループを作るのは私の仕事、LINEのことならなんでも聞いて!というほどに家族や友人間でLINEを多用していました。しかし、今やLINEに来る連絡は苦痛でしかありません。文字の大きさを最大にしても、やっぱり小さい画面の文章を集中して読むのはおっくうです。
それに加えて早めに返信しないと、という焦り。文字を打とうとして頻繁に起こる「打ち間違い」。ここ1年で驚くほどスマホでの作業が苦手になってしまいました。昔はグループLINEが楽しかったですが、いつしかLINEのグループ参加は少なめに。
自分からLINEを送ってしまうと相手から返信が来てしまうので、たいしたことない連絡は控えるようになりました。今やLINEに来る連絡は少なくなりましたが、「ひょっとして私、友だちがいないのでは?」という寂しい気持ちもまったくないのがおもしろいところです。
LINEで連絡をもらっても、今の私には「返信する仕事」「友だちと会う仕事」が増えるだけで、余裕がないときにはさらに自分を追い詰めてしまいます。アラフィフになって気力体力が落ちているのに育児や介護に忙しい私にとっては、LINEやメールが少ないほうが好都合だったのかもしれず、人生うまくできているなと思いました。
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