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ほんのささいなことで感情的に怒ったり、怒鳴ってしまったり。若いときはこんなことなかったのにと、今度は落ち込んでしまったり。イライラばかりしていると、周囲の人との関係が崩れてしまうこともあります。そこで、更年期にはなぜイライラしやすくなるのか、どうすれば改善するのか、産婦人科医の駒形依子先生に聞きました。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
★関連記事:「我慢強い人ほど爆発する!?」更年期でイライラしやすい人としにくい人の違いは何?【医師解説】
更年期になると、以前は気にしなかったことやちょっとしたことにイライラしたり、怒りやすくなるなど、感情のコントロールが難しくなることがあります。
「それは、セロトニンという神経伝達物質が不足しているため。セロトニンは、ストレス時に分泌が高まるノルアドレナリンをコントロールし、精神を落ち着かせる効果があり、“幸せホルモン”とも呼ばれています。
セロトニンの生成には女性ホルモン(エストロゲン)が関わっています。更年期になり女性ホルモンが減少することにより、セロトニンが不足し、感情がコントロールできずイライラすることが増えるときがあります」(駒形先生)
女性ホルモンの減少により、セロトニンは不足しがちになりますが、ちょっとした習慣で分泌を促すことができると駒形先生は言います。
「例えば気持ちを安定させる働きが期待できるカルシウムや、ストレスにより消費されるビタミンCが多く含まれる食品やサプリからとることは1つの手段になります。
また、日照時間が少ない地域ではうつ病になりやすいという報告があります。朝日を浴びることはセロトニン分泌にも良い影響があると報告されています。一定のリズムを刻む動きも良いとされているので、朝日を浴びながらウォーキングや深呼吸などもおすすめです。一石二鳥の習慣と言えます」(駒形先生)
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