
疲れや頭痛の更年期症状をなんとか改善したいと、46歳でレディースクリニックを受診しホルモン補充療法を開始した私。1年は順調だったのですが、不正出血から念のためにと子宮がん検査をしたところ異常が出ました。そこから大病院で精密検査を2回することになった一部始終をお話しします。
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更年期症状からホルモン補充療法に挑戦
40代半ばに体がめっきり疲れやすくなってから、更年期症状を疑い始めた私。46歳でレディースクリニックに相談に行ったところ、女性ホルモン補充療法なら改善できるかもしれないということでした。
ホルモン剤を服用すると子宮体がんのリスクが少し高まる懸念があるからと、子宮頸がんと子宮体がんの検査をしたところ、結果は陰性。ホルモン補充療法のGOサインが出ました。
2種類の錠剤の服用で生理の周期を整えていくことになりました。生理が終わってから1種類の錠剤を晩に飲み始め、2週間くらいたったときからもう1種類を朝晩に追加。1カ月分として渡された錠剤をすべて飲み切ったときに生理が始まるという流れができました。
あんなに疲れやすかったのに、ホルモン補充療法を始めると疲れやすさに改善が見られ、頭痛も治まりひと安心。以後2カ月に1度レディースクリニックに通い、薬を処方してもらっていました。
不正出血が起き、子宮体がん検査で異常が
ところが1年後に問題が起きたのです。いつもなら1週間で終わるはずの生理が2週間終わりませんでした。「今回の生理はやけに長いな。年だからかな」と軽く考えていたところ、友人に「それは不正出血の可能性があるからドクターに相談したほうが良い!」と強く勧められたのです。
生理と不正出血……血の色は同じなのでピンとこなかったのですが、いつものレディースクリニックのドクターに相談したところ、診断の結果はやはり不正出血でした。「前回の検査から1年たったし、良い機会だから子宮頸がんと子宮体がんの検査をしましょうか」と医師から言われ、検査することに。
そして検査の結果「子宮体がんの検査で異常が出ました」との言葉。ショックでした……。「このまま、早めに大病院に行って診断を受けてください」と紹介状を渡され、プチパニックです!