白髪が急に増えた…!「抜いちゃダメ」と美容師に言われた40代が選んだ白髪ケアとは
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子どものころから白髪があって、美容室でいろいろな方法で染めてみたりしました。しかし結婚、出産、義母と実母の介護でなかなか美容院に行って染めることができず、またパーマや酸性カラー等でしみたこともあって、白髪染めにも抵抗があり染めていませんでした。グレイヘアも流行してきたため、染めずそのままでいいかと思っていたのです。
そんな中、子どもの卒業式や入学式があり、それをきっかけにある白髪染めを使い始めることに。頭皮への刺激が少なく、時短でコスパも良いと思うものに出合えた体験談です。
子どものころから白髪があり、物心ついたころには1箇所にまとまって10本ほどあったぐらいだったのですが、年を重ねるごとに増えていきました。学生のときには、私の白髪が気になった後ろの席の友だちが私の白髪を抜いて先生に怒られたことも。でも校則が厳しく、髪の毛を染めている同級生もいなかったので、白髪を染めることはしていませんでした。
20代で仕事を始めてからは、人と関わる仕事でもあったのでマニキュア、酸性カラー、ヘナ等を美容室でおこなっていました。アレルギー体質で鼻炎や結膜炎、日光過敏症と診断されていて皮膚が弱く、パーマやいろいろな染め方で染めてもしみてピリピリした感じがありました。
20代のころは美容院に行っていましたが、休みの1日がカット・パーマ・白髪染めで終わってしまうのはもったいないと思うときもあり、時折自分でシャンプーやトリートメント剤で染まるものを使用していました。しかし、そのころ使っていたものは、寝ると枕に染料が付いてしまって使いにくく感じていました。いろいろなトリートメントでの白髪染めを試してみましたが、大差はなかったので自宅でのトリートメント剤による白髪染めは、結婚前に諦めました。
41歳で出産すると子どもを預けるところもなく、加えて加えて義母と実母の介護もあり自分のことだけを考えることもできませんでした。また、子どもの教育費にお金がかかり経済的にも大変で、白髪に対して何もケアをしていませんでした。そのため、私の髪は全体の7分の1ぐらいが白髪になり、分け目を変えても白髪が相当目立つように。
グレイヘアも流行し出したので、まったく染めずにグレイヘアになるように何もしなくてもいいかなと思いました。しかし、子どもの卒業式や入学式、PTAの活動もありますし、子どもと一緒に出かけるときには今どきの服装をしていても「おばあさんと一緒に買い物?」と突然声をかけられたりすることもあって、やはり何もしないというわけにはいきませんでした。
そこで、刺激も少なく家で手軽に白髪染めができるという50代以降をターゲットとしたシリーズのペースト状のカラーコンディショナーを1カ月ぐらい使ってみましたが、白髪が目立たなくなった程度であまり変化を感じませんでした。また、肩ぐらいのボブヘアで1カ月半に2本使用して1本1408円なのでずっと続けるには難しいと感じました。
頭皮への刺激が少なく、時短でコスパ良く使えるものがないかと思っていたときに、テレビCMで花王の「リライズ白髪用髪色サーバー」を知りました。メラニンの素で染められるとうたっていたので試してみようと思い、早速ドラッグストアで購入しました。価格は発売したばかりだったためか、お試し価格で2400円ぐらいだったと思います。
シャンプー後に水分を少し拭き取り、ピンポン玉くらいの量を髪に塗ります。その後、体を洗ったり浴槽に入ったりして5分待つだけ。使用したときしみてピリピリした感じはまったくなく、手袋をしなくてもかぶれることもなく手も黒く染まりませんでした。
説明書によると、はじめは3回続けて使い、あとは1週間に1回ぐらい使うと良いとのこと。使って2回ぐらいで白髪が目立たなくなり、3回目の1週間後に染めたあとは2週間過ぎても白髪は目立ちませんでした。頭の7分の1ほどの白髪で、2〜3週間に1回使用して3カ月持ちました。コストも1カ月1000円ほどならそれほど高くなく、付け替え用もあって容量が1.2倍で同じ値段なので続けやすいです。
20代から美容院でおしゃれのためでなく白髪のためにいろいろ試してきましたが、結婚後は経済的にも時間的にも大変でケアができないように。一時は諦めていましたが、理想的な市販の白髪染めに出合えたことで悩みが解消されました。これからも使い続けていきたいと思います。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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