閉経宣告後の出血にドキッ!40代後半の体が教えてくれたこと【体験談】
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バリバリに働いていた40代は、自分を大きく見せようと虚勢を張っていた私。仕事でスキルを培い、多くの交友関係を築くことができた半面、疲労がピークに達するまで働き続けて残ったのは、結核で体を壊した大きな代償。人生健康でなければ何もできない! と思い知らされました。
肩肘張ってバリバリ働くより大切なことがあると気付き、人生をもっとシンプルに生きるために、実践したことを紹介します。
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仕事のストレスからか、気に入った物があれば深く考えずに購入していた40代。特に3000円以下のプチプラの洋服、小物、化粧品などは即買いしていました。当然、品物は増えるばかりで、時には未使用でそのまま放置。そのうち、必要のない物が家中にあふれた生活になっていました。
物が多い生活は脳が常に刺激されるらしく、家の中が物であふれることでだんだん窮屈感を感じるようになりました。そんなとき激務がたたり結核を発症。思い切って生活を変えるために、テレビやネットでよく目にしていた「不要品を捨てる」ことを実行しました。生活用品を取捨分別することで、家が片付くだけでなく運気アップも狙いました。
実際、物を捨てるとなると結構勇気がいるため、マイルールを設けることに。洋服、雑貨、古い手紙、食器など、①捨てる、②友人・知人にあげる、③取っておく、の3つに大まかに分け、すぱっと分けられない物には1週間の期限をつけた迷い箱を設置。1年間未使用の物はこの先も使用しないと決めて、迷いながらもガンガン分けていきました。捨てるときは「今までありがとう」のひと言を添えて。
結果、6袋分の大きなゴミが出て家がすっきりしたことで、気持ちがどんどん前向きになっていきました。
不要な物を捨てたおかげで身の回りに残ったのは、自分の好きな物や実用的な物ばかり。家の中がすっきりと片付いたことで、家で過ごす時間が充実していきました。特によかった点は、精神的にもすっきりし、生活習慣にいくつかの良い変化が生まれたことです。
例えば、すっきり片付いたことで整理整頓が習慣化されたこと、掃除が好きになったこと、物をむやみに買わなくなったことなど。物があふれていたときは、部屋にいても落ち着かなく、探し物をするときや掃除するときに余計な時間がかかりストレスになっていました。今はすっきりと片付いた部屋になったおかげで、掃除や探し物のストレスから解放され、イライラすることも減った気がします。
好きな物に囲まれて丁寧に生活するようになったおかげで、自己肯定感が上がったことも大きな変化です。気持ちが前向きになるので、「もっとできないか」と定期的に生活の取捨分別を実践しています。
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