「邪魔なんだよ!」「危ないからね」私が出会った対照的な言葉をかける老人たち【体験談】
私は外見のせいか、よくお年寄りの方に話しかけられることがあります。そんな私が出会ったトンデモ老人のお話です。 ★関連記事:苦手なご近所さんと関わりたくな …
ウーマンカレンダー woman calendar
何もかも包み隠さず話す親子関係でしたが、娘は彼氏とのことをオープンにしなくなりました。それが成長なのはわかっていても、自分の娘を彼氏に奪われたような気持ちにもなりました。そのとき初めて、私は娘に「子ども役」だけでなく「友人役」「夫役」を押し付けていたのだと気付きました。それが嫉妬心の根底にあるのだと理解し、ここは自分が子離れをしないといけないと思いました。
パートが休みの日は誰とも話さないこともあり、まず話し相手が欲しいなと思いました。とはいえ、夫は何年も前から子離れ&妻離れをしており、自分の趣味に没頭中。私が話をしてもそっけなく、今さら雑談相手にはなりませんでした。また、ママ友とも疎遠で、日常の軽い話をする相手が私にはいませんでした。そこで、ネットの掲示板で中高年が雑談をするグループチャットを探したところ、適度な距離感でお話できるグループに出会いました。
そのグループは40、50代の匿名メンバーで構成され、おはようとお疲れさまのあいさつスタンプを送り合う緩いグループ。毎日誰かとあいさつし合えることで人とつながり、新しい関係ができたと感じられた私は、少し孤独感が減りました。
これまでは、人生そのものが娘中心に動いていましたので、自分主体の生き方をしていないことにも気付きました。洋服を選ぶにも「娘とシェアできるか」を主眼に置いていましたが、彼氏と洋服をシェアしていると聞き、ようやくアラフィフにふさわしい洋服選びをできるようになりました。
メイクも髪のアレンジも娘にやってもらっていたので、自分では何もできませんでした。そこで、ネットで検索しながら年相応のメイクを模倣したり、ヘアアレンジも見よう見まねでまとめ髪に挑戦したりし始めました。ヘアアイロンでおでこを何度もやけどしては、随分と娘に甘えていたなぁと痛感するのでした。
娘が自立していき、孤独の渦に巻き込まれていましたが、自分も娘から自立しなければならないと思い始めてからは、挑戦してみようと思うことが増えました。アラフィフの自分が今、本当にしたいことは何か、仕事はこのままで良いのかと、自分自身と向き合う時間も増え、ハローワークに相談に行き始めました。職員の方との相談時間は、人とのつながりを持てる時間にもなっていて楽しいです。
これがいわゆる「空の巣症候群」というものなのかもしれません。更年期と重なり、ただでさえマイナス思考になりがちなところに娘がいなくなったことで、どかーんと心に穴が開いてしまって人生で最大の喪失感を味わったような気がします。それだけ娘を大事に大事に育ててきたからこその感情だと思います。そのことは誇りに思いつつ、娘主体の生き方から、自分主体の生き方にシフトチェンジをするときが来たと捉え方を変える必要性も感じました。
私が娘から自立して、格好良いアラフィフ女性になれたとき、今までとは違った距離感で娘とも接することができるのではないかと期待しています。これまでいろいろな役を演じてくれた娘が、1人の女性として幸せに生きていくことを願っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
マンガ/あさり
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるま...
続きを読む59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるま...
続きを読む59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるま...
続きを読む59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるま...
続きを読む59歳アラカンのミキ子さんが職場で出会った、気になる25歳年下の男性と過ごす日々を描いたマンガ。 清掃パートをしている介護施設で出会った25歳年下のイケメン佐藤くんに、家を借りるま...
続きを読む私は外見のせいか、よくお年寄りの方に話しかけられることがあります。そんな私が出会ったトンデモ老人のお話です。 ★関連記事:苦手なご近所さんと関わりたくな …
学生時代、父方、母方の両方の祖父が介護の必要な状態になりました。そのとき私はちょうど大学2年から3年くらい。実家で生活していましたが、遠方に住む親戚の家 …
とりあえず、言われた通りにしたところ、しばらく呼び出しはかからず。 ※ヴェポラップ…塗る風邪薬 「無」になれる、貴重なお昼寝時間をゲットしました! 朝、 …
目次 1. 子どもに臭いか聞いてみると… 2. もしかして、わきが!? 3. 制汗剤を塗るとにおいがしない! 4. まとめ 制汗剤を塗るとにおいがしない …
花粉症のせいかと思っていたくしゃみや鼻のむずむず。耳鼻科に行くと、予想外の診断をされてとても驚きました。診断結果とその対策についてお話しします。 ★関連 …
目次 1. 息子が選んだのは… 2. 自由すぎる嫁に激怒! 3. この家の名義は私! この家の名義は私! 実はこの家は、私の夫が生前に残してくれた遺産の …
春になるとシフォンやプリーツなど「薄い生地のスカート」がお店に出てきますね。1点は持っておきたいと、去年プリーツスカートを買いました。 が、地味に悩むの …
目次 1. 若いうちに働いて貯蓄すべきと言う義母 2. ついに夫に相談することに 3. 義母を納得させた義兄の言葉 4. まとめ 義母を納得させた義兄の …