仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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更年期真っ最中の私。休憩を取りたいと思いつつ、仕事、家事、育児とたくさんのタスクがあり、最終的には睡眠時間を削る始末。仕事中の居眠り、パフォーマンスの低下、疲労感など睡眠時間の低下によるダメージは想像以上でした。更年期の症状も重なり、もう最悪。私は、まず睡眠時間を確保するにはどうしたらいいかを考え、体験したことをお伝えします。
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私は貯金をするとき、給与を貯金に回すことはほとんどできません。貯金をするには給与天引きが確実。残りのお金で生活をし、目標の貯金額を確保します。
これと同じように、1日24時間の中からあらかじめ自分の必要な睡眠時間を天引きすることにしました。1日のタスクと睡眠時間のバランスを考えると、私が取れる最大の睡眠時間は7時間ほど。1日の活動時間は17時間の計算です。
7時間睡眠を取り入れると、昼間の眠気の解消につながり、仕事のパフォーマンスが明らかに違います。疲労感も少ない印象があります。更年期の症状で薬を服用していますが、服用量も減りました。この薬は気持ちを穏やかにする作用があり、副作用は眠気でした。薬の減量も昼間のパフォーマンスと関係していると思います。
体調が良くなると、機嫌も良くなり家族関係も良好に。睡眠ファーストで「いつも不機嫌で疲れたお母さん」から「元気で明るいお母さん」に変身できました。
日々のタスクの見直しもしました。あまり頑張り過ぎず、20%程度の余白を持つように。そうすると、どうしてもできないことが出てくるので、できないことは思い切ってやめてみました。私の場合、洗濯物をたたむことです。夫に頼むようにし、時短調理家電もフル活用しています。
睡眠ファーストを実行することで体調も改善し、家族関係も良好になり、頼みごともできる関係に。「なんてコスパが良いのだろう」と感じました。必要な睡眠時間は個人差があるので、睡眠の質や、更年期の改善が見られない場合は医師に相談することにしています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)
2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。
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