「ズボッ!」初めての医師の診察がなんか雑!と思ったらまさかの事態に #ときめけBBA塾 143
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最近、鏡を見るのが怖くなりました。というのも、これまでは数年に一度「ここにこんなシミあったかな?」と思っていたのが、40歳を過ぎたころから「昨日ここにシミあったかな」に変化しました。シミ、シワ、たるみなど顔に現れる老化の勢いが日々加速しているように感じます。老化がもたらす顔の変化、その中でも特にショックだったこと、老化を遅らせるため生活で心がけていることをお話しします。
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5年くらい前に初めて顔にシミができました。夏に頬を蚊に刺され、かゆくて触っていたら傷になり、気付いたらそこがシミになっていました。そのとき、こんなことでシミになるんだと驚きました。
またニキビもきれいに治らなくなり、黒く色素沈着してシミやほくろのようになってしまいました。コロナ禍でマスクが肌に擦れたことが原因なのか、両方の頬骨の辺りにうっすらシミができていました。
私は丸顔でぽっちゃりしているのでシワは少ないほうですが、それでも目の下のシワとたるみが昔の写真と見比べると顕著になってきました。
その中でもとりわけショックだった老化現象が2つあります。1つは眉毛に白髪が1本混じっていたことです。目を疑いたくなりました。眉毛の白髪は「おじいちゃんの眉毛」というイメージでしたし、生えるとしてももっと先のことだと思っていました。
あともう1つは顎にひげが1本生えていたことです。更年期になると女性ホルモンが減り、男性ホルモンが優位になってひげが生えたり体毛が濃くなると聞いていましたが、いざ自分の身に起こると本当にショックでした。
老化を止めることはできませんが、老化の勢いを遅らせるために心がけていることはあります。1番は日焼け対策です。よく知られていることですが、紫外線によるダメージは皮膚の老化を早めるそうです。なので外出をするときは必ず日焼け止めを塗って、日傘や帽子で顔を紫外線から守るようにしています。
あとは食事内容と運動量に気を付けて血管年齢を上げないようにしています。血液には皮膚の再生に必要な栄養・水分・酸素が含まれていて、血管はそれを全身に届ける役目があるそうです。それで血液がドロドロになったり、血管が硬くなると皮膚の再生が遅くなるとのこと。なので普段から野菜中心の食事をしたり、適度な運動をすることで血管年齢を若く保つように努力をしています。
日焼け対策、食事や運動という日々の努力とは裏腹に、その何倍もの勢いで加速する肌の老化。本来皮膚は毎日再生され新しくなっていくはずなのに、年齢とともにその機能が衰えていく。
昔、年配の方が「20歳くらいのときは自分が老化することが信じられなかった」と話していたことを思い出します。若いころは体の機能が当たり前のように再生、修復されるので老化というものにいまいち実感が湧きません。でも30代後半から老化の波が一気に押し寄せその勢いは年々加速。40歳を過ぎた私。毎日鏡に自分を映し出すたび、その現実を突きつけられています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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