「毛を処理してほしい」え?初彼のひと言にショック!自己処理をしたらまさかの出血で緊急事態に
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服の整理はサクサク進み、およそ200着あった服はすべて手放すことに。リサイクルショップに持ち込むと、過去にたくさんのお金をかけた服たちは二束三文にしかなりませんでした。
しかし私は落ち込むどころか、空っぽになったクローゼットを見て気分が晴れやかに。
なぜあんなに服にこだわっていたのかを振り返ると、好きな服で着飾ることに社会人としての自信や、流行アイテムを手に入れることで「私はおしゃれ」という優越感のようなものを感じていたからと気付きました。
今思うと、過去の私は純粋に服が好きというよりも、「周囲に良く見られたい」「おしゃれだと思われたい」といった、見栄ばかり追っていたのかもしれません。
服の整理をしたことで、自分が本当に好きな服、着たい服は何か考えるきっかけに。40歳を迎える前に着たい服が見つからないことに自分を見失った気持ちでいましたが、むしろ、ようやく自分の本質と向き合えた気がしました。
今では雑誌や流行に左右されることなく、自分によく似合う服が選べるように。自分軸で選んだ服にはとても愛着があり、長く大切に着ることができています。
私は服の整理をしたことで、服を意味もなく持ち過ぎていたことに気付けました。過去の私は服を買うことが目的になっていたため、散財しても違和感を持つことなく、服を買うことで満たされた気になっていたのだと実感。今回整理をしなければ、子育てが落ち着いたとき、また服を買うことに執着していつまでも迷走していたかもしれません。年齢相応のすてきな女性になるためにも、今一度ファッションとの付き合い方を考えながらおしゃれを楽しみたいものです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/もふたむ
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