無理なダイエットでやつれて見えることも!更年期ダイエットのやっていいこと・ダメなこと【医師監修】
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私は毎朝鏡を見ながらメイクをしていますが、40代になってから肌のトーンというか顔全体の雰囲気が暗くなったように感じていました。何か良い方法はないかなと思っていたところ、たまたまファスティングで肌の調子が良くなると知り合いから聞いて、今回ファスティングカウンセラーの方にご指導いただきつつ実践してみることにしました。
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ファスティングとは、完全な絶食ではなく一定期間固形物を摂取しないことで疲れた消化器官を休ませること。消化吸収するための消化酵素を温存させ、停滞していた代謝酵素を一気に活性化させることで毒素の排泄力を高め、汚れた細胞をリセット。これにより体内の機能が活性化されると考えられているそうです。
ファスティングカウンセラーの方の話によると、ファスティングを始めるタイミングとしてはため込んだものを排出した生理後がファスティングの開始時期として適しているそうです。また、ファスティングには基本ルールがあり、準備期間の食事で気を付けることやファスティングをしている間に避けるべき食べ物、体内の酵素が生き生きと活動するために必要な水の量、夕食をいつまでに食べるかといったことや準備期と復食期に食べる食材の順番なども教わりました。
ファスティングの日数については、何種類かあり個々の生活リズムに合った日数を選ぶことができます。今回使う酵素を作っているEstheProLaboの「FASUTINGBOOK」にある集中3日間のプログラムが私の生活リズムに合っているというファスティングカウンセラーさんからのお話だったので、それを始めてみることにしました。
このファスティングでは、代謝酵素を活性化させて理想的な酵素バランスにするべく準備期間から使う酵素EstheProLaboの「ハーブザイム113グランプロ」500ml10,800円(税込み)があります(画像参照)。味はプレーンとジンジャーとオラックスの3種類があり、どれを使っても良いそうです。
私の場合、今回のファスティングは肌の調子を整えたいというのが一番の目的でしたので、「美容を保ちたい、年齢による美容や体が気になる方におすすめ」とカタログにあったオラックスにしました。酵素は液体で、そのまま飲んでも良いしお水で割って飲んでも良いそうです。私は初めてだったのでお水で割って飲むことにしました。酵素は初めてなのでどんな味なのか心配でしたが、実際飲んでみると特にクセもなくとても飲みやすい味でした。
集中3日間のプログラムはファスティング期間の前後に準備期間と復食期間の各2日間を含めトータル7日間でのプログラムです。「ハーブザイム113グランプロ」をトータル980ml使用するので2本購入しました。
今回私自身の体調では起こりませんでしたが、準備期間を経ていざファスティング期間に入っても体が危機感を持ち頭痛がすることもあるそうです。そのときは無理をしないでいったん準備期間の食事に戻して、ファスティングカウンセラーの方に相談しつつリトライすると良いそうです。
EstheProLaboのFASUTINGBOOKを読んでいると、ファスティングは蓄積されたいろいろな有害物質を排泄してくれる美容法で、体内の悪循環を断ち切ってきれいな細胞にリセットするための手段ということなどが書かれていました。
今回ファスティングを経験してみて体重は大きく変わっていません。ですが、体から余分なものがなくなりスッキリしたような軽さを感じました。準備期間1日目に便秘が解消、2日目からいつもより早く眠くなり、ぐっすり翌朝まで眠ってスッキリ目覚められました。よく眠れるようになったからか、毎朝おこなっている顔のマッサージをしているときに顎の辺りの凝りが減っていることにまず気が付きました。そして日に日に顔の雰囲気が明るくなっていくことを感じることができました。
今回ファスティングを経験してみて、肌の調子も良く寝つきも良くなるなど体調に良い面があり、時々はこうしてリセットすることで余分な物を排泄して体の調子を整えるのもいいなと思いました。体調をリセットするのには季節の変わり目が良いタイミングだと教えてもらったので、次回は季節の変わり目に試したいと思います。
※妊娠の可能性がある場合は医師と相談の上、体調を見ながら無理せず進めてください。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
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