
40代の今は気持ちが落ち込むことがあります。自分では気分がふさぎ込んでいる自覚はあまりありませんでしたが、人からの指摘で少し神経質のような不安に駆られていると言われ、これまでの自分とは少し違うと違和感を覚えました。
40代になり落ち込むことが増えた

40代になり、ちょっとしたことでも気になって落ち込んだり、なんとなく気分が上がらないと感じるときが増えました。体調には不調もなく、特に思い当たる理由はなかったので、なぜ気持ちが落ち込むのか、どうすれば改善するのかわかりませんでした。
ある日、更年期障害に悩んでいた職場の先輩の話のなかで、「気分が落ちる」と話していたことを思い出し、もう少し詳しく聞いてみることにしました。先輩たちによると、更年期のときには一時的に気分が下がることがあると話してくれました。
年齢的なことも考えると、私も更年期症状として気分が落ちるのではないかと思うようになったのです。
生活習慣を見直すと気持ちが明るくなった

気分の落ち込みは更年期症状だと考えた私は、女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンを含む食品をとって対処しようと思いました。それから大豆イソフラボンを積極的にとるようにしましたが、3カ月ほど継続してもあまり効果を感じられませんでした。
何か別の方法も試したほうが良いのかと思っていたところ、生理不順で婦人科を受診したときに、生活リズムを整えることは女性ホルモンのバランスを保つことに効果があると教えてもらったことを思い出しました。
それから規則正しい生活を心がけるようにしたのです。まずは、朝はいつも早く起きていましたが、就寝時間は25時と遅かったので24時までに就寝することにしました。1日7時間の睡眠時間の確保と、疲れているときは昼寝を15分ほどおこないます。
そして時間に余裕がなくてお昼を抜くことも多かったのですが、しっかりと3度の食事もとるようにしたのです。そのような生活を半年ほど続けると、気分が落ちるということがあまり気にならなくなりました。
メイクをするまで仕事に行きたくなかったところが、朝から少し気持ちも明るくなったような気がします。
次に、更年期の対策についてお伝えします。