「口元に線が?」40代が気付いたほうれい線。お金をかけず対策してみた【体験談】
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妊娠3カ月のときに、乳頭にイボのようなブツブツが目立つようになりました。妊娠による体質の変化だろうと見過ごしていたものの、日に日に大きくなり、ある日ついに痛みを感じるように。今回は、乳頭にできたイボを除去した体験談についてお話しします。
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妊娠3カ月のとき、以前と比べて乳頭に小さなブツブツが目立つようになってきたことに気が付きました。妊娠によるホルモンの変化で、乳首の色が変わる、肌が敏感になるといった症状が起こるということは聞いていたため、乳頭のブツブツも、妊娠による諸症状だろうとあまり気にしていませんでした。
妊娠前からモントゴメリー腺(乳輪付近のブツブツ)は少し気になっていたものの、乳頭のブツブツも同じようなものだと思っていたのです。しかし、乳頭のブツブツが2つほど、日に日に大きくなりイボのようになってきました。
気になるので少し引っ張って見ましたが、イボの根元は乳頭の皮膚にしっかりくっついていて取れる気配はなく、そのときは痛みもなかったため、とりあえずそのまま過ごしていました。
イボはやはり大きくなってはきているものの、痛みがなかったため、自然にポロっと取れるだろうと思っていました。しかし、イボが大きくなり始めて1カ月ほどたったある日、一番大きなイボの根元が赤く炎症を起こし、イボ自体も腫れを起こして痛みを感じるようになりました。
万が一乳首に何かあり、産後に授乳ができなくなったらどうしようと心配になった私は、産婦人科での検診の日に主治医に相談しました。すると、一度皮膚科で見てもらったほうがいいと言われ、皮膚科に行くことにしました。
早速皮膚科を受診し、これまでの様子について話をしたところ、やはり乳頭にできたものはイボ。妊娠とは特に関係なく、首元や顔などにできる一般的なイボと同じようなものだと説明を受けました。痛みや炎症がない場合は、妊娠中でも産後もこのままでも特に問題はなかったそうですが、私の場合は炎症を起こしていました。そのため、液体窒素で凍結させて除去したほうが治りが早いと言われ、液体窒素での除去に取り掛かることになりました。
液体窒素による除去は、妊婦でも特に問題なくできるとのこと。綿棒のようなものに液体窒素を取り、患部に数回当てて、患部を凍結させるという治療です。一瞬痛みはありましたが、あっという間に終わりました。イボの治療は保険適用だったため、支払った費用は2,000円ほど。1週間ほどすると、イボが壊死してかさぶたのようにポロっと取れるが、決して自分で取ったりせず、自然に取れるのを待ってくださいと説明され、治療は終了。
治療したその日に入浴してもいいと言われ、特に塗り薬や飲み薬も出されませんでした。除去後数日は、本当にイボがポロッと取れるのかな? と思うほど、乳頭にしっかりとくっついていました。しかし10日ほどしてかさぶたのようになったイボがポロッと取れました。
液体窒素による除去で乳頭のイボはきれいに取れ、産後、授乳も特に問題なくできました。痛みのないイボでも、ある日突然悪化する場合もあるため、気になるイボはすぐに皮膚科で診てもらうことが大切だと思った体験談でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開院。2024年に新鎌ケ谷くぼた皮膚科泌尿器科を開院、日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門は泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouTuberとしての情報発信もおこなっている。著書に『EDかも!?と思ったら読む本』(自由国民社)がある。
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