痩せたのに後悔!?「顔がしぼんでほうれい線が…」アラフィフダイエットの落とし穴とは
ダイエットに挑戦したものの「思っていたのと違う」結果に……。30代〜50代女性3人が実際に体験した、顔のしぼみ・運動挫折・けがによる失敗談をまとめました …
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3人の子どもを持つ当時35歳の友人のお話です。何げない夫のひと言に腹が立ち、友人はダイエットを決意。彼女の努力が実り、ダイエットは成功。しかし、目標体重をクリアしただけではなく、思わぬ効果が得られたそうです。その効果とは……?
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当時35歳だった友人は、3人の子どもの育児に家事、仕事に日々奮闘していました。自分のことが後回しになっていた友人は、3人も出産したことで伸びきったおなかや下半身太りなど、自分の見た目が気になっていたそうです。ダイエットをしようと試みるも、育児や家事に追われて疲れて果ててしまい、何回も挫折を経験していました。また、夫の育児や家事への協力があまりなかったため、イライラすることも多く、ストレスをためていたそう。
昔からストレスを解消するために甘いものを食べていた友人は、夫に対してストレスを感じるたびに、つい甘いものに手が伸びてしまっていたようです。そのため、友人はダイエットをしたい気持ちはあるものの、諦めモードでした。
そんなある日、友人の夫が「ママ、最近太った?」と、気にしていることをあっさりと言ってきたそう。「わかってる!」と心の中で思いながら、わざと聞かなかったことにした友人。しかし、追い打ちをかけるように「付き合ったころは痩せてたのに、食べ過ぎなんじゃないの?」と言われ、友人もさすがに腹が立ちます。
「痩せたいに決まってるでしょ! そんな余裕ないのよ! そう言うならもっと家事と育児を手伝ってよ!」と怒りが爆発。この瞬間から、友人は夫を見返すため、そして自分のためにもダイエットを決意。
友人は、今回は本気で取り組みたいと思って、夫にも協力してもらうべく夫と話し合い、家事や育児を分担するようにお願いしたそう。また、ダイエットを家でおこなうと、子どもたちに邪魔をされるので、外でできるウォーキングをすることに。ウォーキングの時間も15分と無理のない範囲に設定しました。
早速ウォーキングを開始した友人。しかし、いざ始めてみると知り合いにひとりでウォーキングしているところを見られるのが恥ずかしいと感じたそう。友人が夫にそのことを伝えると、「子どもたちはお留守番できる年齢になったし、僕が付き合うよ」と言ってくれたそう。
友人も子どもとウォーキングするより集中できると考え、夫と一緒にウォーキングをおこなうことに。夫と2人で、1回15分、週3~4日のウォーキングが始まりました。
そして、1年半がたったころ、マイナス8kgのダイエットに成功! 体調や顔色も良くなり、見た目の変化も実感したそうです。
ここまで続けられた理由は、「15分という時間設定とひとりじゃなかったから、というのが大きいかな。その日の気分でウォーキングのルートを変えて、飽きないような工夫をしたのも良かったのかも」と友人は言っていました。たまに、30分ウォーキングすることもあったようですが、基本は15分でしていたそう。
友人は、15分のウォーキングで「汗はあまりかかないけど、体が温まる」「ウォーキングを始めてから体力がついてきて、家事をしていてもあまり疲れを感じなくなった気がする」とも言っていました。また、「ウォーキングって気持ちいいよ」と体を動かすことでリフレッシュもできているようでした。
ダイエットに成功しただけではなく、夫婦間でも新たな変化があったそう。ウォーキングを始めてからは、「そういえば、イライラすることが減ってる!」ということに友人は気付いたそう。
夫との会話も以前はほとんどなかったそうですが、「ウォーキングすることで会話が増えたかも。今何kg痩せたよ、とか明日はどこ歩く? とか」と、ウォーキングが会話をするきっかけとなっていたようです。
そして、ダイエット開始時に家事の分担を話し合ったこと、それを夫がきっちりとやってくれたこともよかったそう。家事や育児をお互いに協力し合えるようになり、「ありがとう」と言葉で伝えることが増えたと実感しているようです。
さらに、夫から「こんなに続くなんてすごいね! きれいになったね!」と言われ、いざ褒められると友人は照れくさかったと言っていました。
「痩せられた上に、夫との関係も良好!」と、友人にとってウォーキングは夫婦関係にもプラスになる効果が。今でも、夫と過ごす楽しみとして、ウォーキングを続けているそうです。
育児に家事に仕事もしていれば、ダイエットはなかなか続けることは難しく、挫折することも多いもの。友人の場合、きっかけこそ夫の嫌みなひと言だったものの、ダイエットが続けられたのは夫のおかげだと友人は言います。また、家事や育児を分担した上でウォーキングに取り組んだことでお互いに感謝を伝え合うことができ、達成感を共に味わうことができたのでしょう。
私もイライラしているだけではなく、家事や育児を手伝って欲しいとしっかり伝えてみようと思います。そして、夫婦2人で過ごす時間を工夫してつくり、良い関係を築いていこうと思いました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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