「まだ毎月生理が来るの?」50歳目前で気付いた異変と放置した子宮筋腫の行方
目次 1. 医師から「また妊娠すれば小さくなるよ」 2. 産婦人科で50歳目前の自分が浮いている気が 3. 生理の異変に気付いて受診 4. 子宮筋腫が約 …
ウーマンカレンダー woman calendar
更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
この本を読んでから「きっとなんとかなるんだな」「私もいつかそこにたどり着くんだな」と感じます。でも、それを我慢して耐えるだけでは何よりつらいし、時間も無駄にしてしまいます。そこで私は、本の中にも紹介されていた「生活の質を上げる」ということをしてみようと思いました。
具体的には、
①着心地の良い、伸縮性の高い服を着ること
体を自由に動かしやすいと、自然と疲れにくくなりました。
②夜の寝巻きは薄着のもの、厚着のもの、靴下をベッドサイドに置いておくこと
こうすることで、夜中突然暑くなったり寒くなったりしたらすぐに着替えられ、眠りを妨げにくくなりました。
③今まで一気にしてきたことを3分割くらいにして、少しずつ進めること
家の掃除や行事の準備などこれまで1日でおこなってきたことを3日程度でおこなうこととし、自分を追い詰めないようにしました。
④セルフケアを徹底する
サプリメントなど、今の自分に足りないと思われる栄養を毎日欠かさず摂取するようになり、体の調子が良くなってきました。
私にとっては、やはり他の女性の更年期を知ることが何よりも心を落ち着かせ、気持ちを再び前に向かわせてくれました。本には以下の一文がありました。「更年期の前と後、川のこちら側と向こう側で異なる人生がある」。私は今、向こう側の新しい人生に向かっているんだと思うようになってからは、逆に希望や勇気が湧いてきました。
また新たなトラブルが起こっても、落ち着いて自分にしっくり合うことを探し続けていきたいなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/粒来 拓先生(よしかた産婦人科分院 綱島女性クリニック院長)
日本産科婦人科学会 専門医・指導医。日本女性医学学会 女性ヘルスケア認定医・指導医。日本女性心身医学会 認定医。患者一人ひとりの症状と考え方に寄り添い、サポートしている。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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