「誰が掃除と料理をやるのよ!」感情的になった妻。夫婦の会話が激減した状態から脱した3つの習慣
目次 1. 唯一の会話は「おやすみ」という日々 2. 会話しようと思っても空回りばかり 3. 会話復活のためにおこなった3つの方法 4. まとめ 会話復 …
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後日、紹介された病院で手術を受けました。手術は1時間半ほどで無事終了。私の場合は、おなかに穴を開けてカメラで遠隔操作する「腹腔鏡手術」だったので、術後のダメージも最小限で済んだそうです。
しかし、人生で初めての全身麻酔での手術。比較的簡単な手術だったとはいえ、目が覚めた瞬間はとてもホッとしたことを今でも覚えています。
これで病気が治った! と思ったのもつかの間、チョコレートのう胞は再発するリスクが高いことを知りました。生理がある限り、再び経血がたまってしまう可能性があるため、再発を予防する適当な手段は生理を止めるしかないとのこと。手術をしたからもう大丈夫! というわけではないことにビックリしました。
「治療するには妊娠して自然に生理を止めるのが最良ですよ」と言われましたが、当時30代後半で未婚だった私は、薬を飲みながら生理を調整していくことに。もう二度とあんな激痛は体験したくない! と思った私は、真面目に薬を飲んで、改めて自分の生理と向き合おうと心に誓います。
そして、生理痛があることは当たり前ではない、ということを周りの友人にも伝えていきたいと心から思った体験になりました。
その後は薬で生理を止めていましたが、40歳を目前に結婚し、妊娠を希望するにあたって生理を再開させました。恐れていた生理痛もなく、快適な生活を送りながら妊活をスタート。その後、無事妊娠し出産することができました。今は、妊娠を機に止まっていた生理が再開したので、チョコレートのう胞が再発していないか、そろそろ検診に行かなくてはと思っています。今のところ生理痛はありませんが、痛みが出てくるようならすぐに受診! 第2子をどうするかも考えながら、今後も自分の体と向き合っていきたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
取材・文:ささきなみ/30代主婦。体力の衰えを感じ、年齢に抗う何かを始めようと摸索中。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っている。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中。
イラスト/おみき
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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