- 2024.04.26
- きびのあやとら,
義母の名前を巡って入居者さんたちが混乱!?介護士さんの別の苦労が明るみに【体験談】
認知症を患った義母(夫の母)が施設に入居して5年になります。プロの介護士さんたちに見守られて穏やかに過ごしてきた義母ですが、まさかこんな問題が発生しよう …
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その当時の私は、かなりボリュームのある体でしたが、ゆっくりとした動きなので、挫折することなく骨盤底筋体操を継続することができました。ただ、3か所の穴がキュッと締まる感覚がわかるまでに1カ月ほどかかりました。一番最初にその感覚が把握できたのは、横向きの体勢だったのを覚えています。
その後も毎日、オンライン講座を受ける、YouTube動画を見るなどしておこなった結果、2カ月で結果が出たのです!
トイレの後の嫌な“ちょろっと漏れ”がなくなったのを皮切りに、くしゃみをしても咳をしても尿漏れすることはなくなりました。気が付けば、息を吐くときに(くしゃみや咳をするときも同じです)自然とおなかが引き上がるようになっていたのです。それに連動して3か所の穴も締まるので、漏れることがなくなったのですね。
ただし、筋トレは注意が必要でした。私はダイエットのために、骨盤底筋体操と筋トレを並行しておこなっていたのですが、筋トレの際、瞬発的におなかにぐっと力を入れていたら、尿漏れが再発してしまいました。男性の筋トレと女性の筋トレはやり方が違うそうで、女性の場合は、あくまでもおなかにぐっと力を入れるのではなく、引き上げるようにしておこなうことが大切なのだそうです。
半信半疑で始めた骨盤底筋体操でしたが、結果として2カ月間試しただけで効果が出ました。運動を始める前に、骨盤底筋が自分の体のどこにあり、どんな状態なのかを知ることができたのは有益だったと思います。尿漏れの原因を知り、鍛えるべき場所が事前にわかっていたため、焦らず体操を続けることできました。自分の体の仕組みを知ることは大切です。
実は、この骨盤底筋体操を継続することで、尿漏れに効果があっただけではなく、姿勢も整い、おなかも平らになり、おしりの形も良くなりました。つくづく体はすべてつながっているのだと実感できました。これからも尿漏れ防止とスタイルアップのために骨盤底筋体操を続けていきます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)
獨協医科大学医学部卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修を積み、国保松戸市立病院泌尿器科に勤務。その後千葉西総合病院泌尿器科にて医長、部長を歴任。2017年、くぼたクリニック松戸五香を開業。日本泌尿器科学会専門医・指導医。専門医である泌尿器科および皮膚のトラブル、生活習慣病を含めた内科まで幅広く診察。メディア出演も多数あり、医者YouYuberとしての情報発信もおこなっている。
イラスト/村澤綾香
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