仕事人間だった義母が一変、孫にフィーバーに!義母の突然の決断に戸惑う家族
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体調不良を感じる日が増え、あまりにつらかったので漢方内科へ。自分では体調不良と天気の関係について感じてはいましたが、漢方内科でも天気の影響はあると診断。天気情報をキャッチし対策を考えることになりました。また、1日の気温差に振り回され、家族間の体感温度の差が年々大きくなっていることについても工夫が必要になり、実践したことを紹介します。
★関連記事:頭痛、めまい、落ち込み…気圧差があるとやってくる「天気痛」ってどんなもの?【耳鼻咽喉科医監修】
結婚するまで実家暮らしで家事をまったくしなかった私。洗濯物が濡れる心配もせず、天気予報にあまり関心はなく、傘を忘れても走って帰ればなんとかなるかと天気には無頓着でした。湿度が高い梅雨よりも、春や秋のような季節の変わり目のほうが風邪をひきやすかったり、体がかゆくなったりしていたので、私には梅雨はむしろラクな季節だと思い込んでいたのです。
しかし、2020年7月の長雨の際、かなりの不調を感じることに。朝、頭痛がしたり気力がなくてフラフラしたりして、子どもを学校へ送り出したあと、二度寝しないと動けない日もありました。肩凝りから来る頭痛はもともとあり、無理な姿勢での仕事や、スマホ、ネットの見過ぎが原因かなと考えていました。
そのときネットや本で漢方の勉強をし始めていたところで、天気で体調が左右されることを知りました。このときは仕事を辞めていたので、体調不良の原因は仕事ではなく天気を疑うように。そこでネットで体調不良を感じ始めた2020年7月の天気を調べてみると、月の降水量が平年比200%を超えていたようです。月間日照時間も50%を切っていたようで、かなり過酷な天気だったのだと思いました。
ちょうどそのころ、胃痛と食欲不振で漢方内科を受診していたので、天気と頭痛についても相談してみました。舌診や脈診で雨の影響があると診断され、気圧が低下していく雨が降る前日から服薬するようにと「五苓散」(ごれいさん)を処方されました。
漢方では過剰な湿気を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、体内の水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられているようです。余分な水分は体のあちこちにたまり不調を引き起こすとともに胃腸を弱らせ、胃腸が弱ると全身の水の巡りが悪くなり、ますます湿気やすい体になると考えられているようでした。
もともと胃腸が弱い私はまさにこの負のスパイラルに陥っていたようで、漢方内科の先生に消化の良い食事をとるよう指導を受けました。「五苓散」自体は水分循環を改善し無駄な水分を取り除く、いわば除湿剤効果があるとのことで、気圧の変化による頭痛に効くようです。処方を受けて1週間程度で大雨は終わり、服薬回数は多くなかったのですが即効性を感じました。
以前からネットで天気予報をチェックしていますが、今まで以上に天気予報が重要になり、「頭痛ーる」というアプリで気圧の乱高下にも注意しています。
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