「仕事中、倒れて起き上がれなくなった」50歳を過ぎて突然起こった体のだるさの正体は
だんだん年を重ねるごとに体力が衰えていくのは納得できます。でも、「それって更年期じゃないの?」と言われると少し悲しくなります。「まだまだ若いのに」と思っ …
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更年期は、閉経を境に前後5年、10年間を指します。急激な女性ホルモンの低下や不安定な女性ホルモンの分泌から来る更年期症状、その症状が日常生活に支障を来すようになった更年期障害についての体験談を紹介します。
ある朝、目覚めると天井がぐるぐると回転していました。起き上がってみると、真っすぐに歩くことすらできない症状に「これがめまいというものなのか!?」とショック。しばらく休むと症状は治まりましたが、病気の可能性に怖くなって脳神経外科や婦人科を受診したときの体験談です。
★関連記事:「めまいが止まらない」44歳で始まっためまいと不安感。診断結果は?不安感が軽減した理由は?
ある日の朝、なんとなく気持ち悪さを感じていつもより早い時間に目を覚ましました。目を開けると、目の前の天井がぐるぐると回転しているような感じに驚きます。40代半ばにして初めて体験した「めまい」でした。
しばらくベッドに横たわったまま休んでいましたが、なかなか回転が治まらないので起き上がってみると、頭がどちらかに傾くようにフラフラとします。さらに立ち上がって歩いてみると、いつものように真っすぐに歩けません。寝ていても天井は回っているし、起きていてもふらついて気持ち悪くなります。
たまたま休日だったので、疲労や寝不足が原因なのかもと思い、ゆっくりと休むことにしました。たっぷり眠った後に再び目覚めると、天井の回転は治まっていたので、「やはり寝不足だったのかな?」と思いました。起き上がると少しはふらっとした感じは残っていましたが、動けないほどではありません。通常の感覚に完全に戻るまでは数日かかりましたが、元に戻ったので寝不足ということで納得しました。
ところが、それから約1カ月後に2度目の「めまい」が私を襲いました。自宅に宅配便が届き、玄関先で荷物を受け取って振り返った瞬間にそのまま倒れそうになりました。そのときは何とか体勢を立て直し、事なきを得ました。
毎年、定期健診は受けているもののすべての検査を網羅しているわけではありません。めまいが起きる3カ月ほど前に受けた健診では特に異常はありませんでした。年齢的にも月経サイクルの変化や経血量が減っていることからも、更年期と呼ばれる時期に突入したという自覚はあります。更年期の症状に「めまい」の項目もありますし、自分のめまいも更年期が原因かもと漠然と思っていました。
しかし、不安だったのでネットで「めまい」について詳しく調べることに。「めまい」が症状の病気はいろいろと出てきましたが、なかでも深刻そうな脳に関連する病気の疑いから否定しておきたいと考え、脳神経外科を受診しました。脳神経外科は初めてで少し緊張しましたが、問診の後に造影剤なしの脳のCT検査を受けることになりました。検査の結果を見ながら医師の説明を受けましたが、特に外科的な異常は見当たらないという診断結果に安心。
CT検査で異常は見られなかったため、めまいの原因として考えられる背中の凝りをチェックすることになりました。医師に「後ろ手に手を組んで腕を真っすぐに伸ばした状態で、上げられるところまで引き上げてください」と指示され、言われた通りにやってみましたが、私の腕は自分でもびっくりするくらい上がりませんでした。
その姿を見て「肩甲骨周りの筋肉や肩や首が凝り過ぎていると腕は上がりません。肩甲骨周りの血流が悪くなっているので、それもめまいの原因になります」と医師から言われました。肩甲骨周りをほぐすようなストレッチをすることをすすめられたのみで、投薬などの治療は必要ないとのことでした。
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