「嫁は控えめに!」ザ・昭和時代の古い価値観を持った義父に訪れた転機とは【体験談】
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以前から家族に姿勢が悪いことを指摘されていたのですが、長時間パソコンの前に座っていると、どうしても首が前に出て、猫背になってしまいます。良くないと思いつつ、毎日悪い姿勢のまま仕事を続けていました。ある日、パソコンのコンセントを差し込もうと手を伸ばした瞬間、グキッという感じで腰に鈍い痛みが走りました。そして、そのまま動けなくなってしまったのです。
★関連記事:手を伸ばしただけなのに…腰に激痛が走った!治ることがないという驚きの診断結果とは【体験談】
立ち上がれない、座れない……そのままの姿勢で動けなくなってしまいました。ちょうど家に夫がいたので夫を呼び、なんとか立ち上がらせてもらおうと思ったのですが、すごい力で腰を押さえられているような感じでどうにもならず、四つんばいになり、しばらくそのままでいるしかありませんでした。
10分くらいして、少し体を動かせるようになったため、横になりました。しかし横になったと同時に腰にまた激痛が走り、苦しくてそのまま寝ていることもできません。再び四つんばいになり、痛みに耐えていましたが、そのうち気分が悪くなってきました。
同時に頭にどんどん血が上って来る感じがしました。救急車を呼ぼうかと思いましたが、「おそらくこれはぎっくり腰だろう。それならもう少ししたら歩けるようになるはず」と、ぎっくり腰を経験している夫に言われ、少し様子を見ることにしました。
腰痛のときはよく湿布をしていましたが、このように腰が動かなくなるほどの痛みは初めてです。腰を温めたほうが良いのか、それとも冷やしたほうが良いのかもわかりませんでした。ネットで調べてみても、冷やしたほうが良いという意見も、温めたほうが良いという意見もあり、どうしたら良いのかいまいちはっきりしませんでした。
しばらくすると、なんとか立てるようになりました。不思議なことに、立っていたほうが痛みが和らぎ、座ったほうが痛みが増すような気がしました。これならなんとかなるかもと外に出て自転車に乗ってみると、なんとかこぐことができたので、近くの整形外科に行くことにしました。
整形外科での診断は、やはりぎっくり腰でした。最初の一撃(ドイツ語ではぎっくり腰を「魔女の一撃」というようです)に比べ、痛みは少しマシになっていました。横になったり座ったりするのは非常につらいのですが、立ったり、歩いたり、自転車に乗ったりすることはなんとかできました。
整形外科の先生は「炎症が起きているときはとにかく冷やすこと」と言って、氷を腰と背中に当てて冷やしてくれました。そのうち腰の感覚がなくなってくると、痛みも感じなくなりました。
かなり冷たさを感じる湿布をいただき、しばらく通うようにと言われて家に帰りました。家ではまた横になりましたが、横になるのが一番大変でした。横になるとき、横になっている間、そしてまた起き上がるとき、全部激痛が走るのです。立ったまま寝たいと本気で思いました。
整形外科の先生が言うには、年齢のせいももちろんありますが、運動不足、姿勢の悪さ、仕事で同じ姿勢をずっと続けていることなどが原因とのことでした。そこでまず、仕事を1時間ごとに休憩しストレッチをすることに。パソコンの角度と高さを変えられるスタンドを買い、なるべく首が前に出ず視線を真っすぐにして仕事ができるようにしました。特に1時間ごとに体を動かすことは効果的だったようです。現在も時々腰痛にはなりますが、ぎっくり腰はここのところ大丈夫です。
今回のことで、老化と運動不足によって筋肉が衰えていることをつくづく実感しました。姿勢の悪さなどは若いころから変わっていませんが、年齢を重ねた腰にはかなり大きな負荷となっていたのかもしれません。
仕事の環境を整えて姿勢の悪さを改善するとともに、ストレッチやスクワットで筋力を鍛えることを毎日のルーティンとして、再びぎっくり腰の痛みを味わうことのないようにしたいです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/中村光伸先生(光伸メディカルクリニック院長)
整形外科医の知見から骨の仕組み、体の動かし方を活かした骨のトレーニングを提唱する骨の専門医。骨の強化と全身の機能回復を両立する「骨たたき」を考案。若々しい体を取り戻す「リバースエイジング」の専門家としてメディアにも多数出演。著書に『医者が考案した骨粗しょう症を防ぐ1分間骨たたき』『ひざたたき 世界一かんたんな健康法』(アスコム)。
イラスト/マメ美
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