「毎日食べすぎていた」夫が2週間で5kg減!炭水化物抜きダイエットで気付いた食習慣の盲点
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40歳ごろまでは食べ過ぎて少し体重が増えても、簡単に体重を落とすことができました。しかし40歳で初めて「今までのダイエットが通用しないかも?」と気付いたのです。30代までは自分にとって理想の体形(160cm、53〜54kg、BMI:21)を維持していたのに40歳を過ぎて体重が60kg前後に増え、ダイエットをしてもなかなか体重が落ちないように。そんな私がダイエットに成功した体験談です。
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体重が落ちにくくなったと感じ始めたのは、ちょうど40歳を過ぎたころでした。自慢ではありませんが、それまでは看護師の仕事でよく体を動かしていたせいか、どんなに暴飲暴食をしても体重はそれほど増えずに標準体重(160cm、53〜54kg、BMI:21)をキープしていました。それなりに良い体形を維持していたと思います。しかし、40歳を過ぎたころからちょっと食べ過ぎてしまうと、すぐに1〜2kgほど体重が増えてしまうようになりました。
その度にこれまで30代のときにおこなっていたような、甘い食べ物を控えて1食の食事量を減らすプチダイエットや15分ほどの軽いウォーキングの短期間の継続などさまざまな対処法を試みても、なかなか体重が落ちなくなってしまったのです。
体重が落ちにくくなってからまずおこなったことは、食事量をある程度制限する食事ダイエットでした。ダイエットといっても厳しい食事制限をするのではなく、甘い物をなるべく控える、ご飯やパンなどの主食となる炭水化物の食べる量を減らすなど簡単にできることです。
もともと仕事で体を動かしていて代謝も良いタイプだったので食事さえ多少コントロールできれば、これまでは体重を落とすことができたんです。だから「この方法で体重を落とせたんだから、今回もなんとかなるだろう」と思っていました。しかし今回のダイエットの結果はというと……ダメだったんです。
これまでのような食事ダイエットだと体重が落ちないことが判明すると、私はふとわれに返りました。「もしかしたら、40歳を過ぎて代謝が落ちてきているからなのかも」と気付いたんです。
そこから私は緩い食事ダイエットではなく、まずは今の自分の年齢にどんなダイエットが合っているのかを考え、無理なく健康的に長続きできるダイエット法を試していきました。
私が主にしてきたことは以下の通りです。
・良質なたんぱく質(肉・魚・卵・大豆製品など)を積極的にとる
・炭水化物をなるべく控える(朝食・昼食のみご飯・パンなどの主食をとる、夕食時は食べない)
・白米でなく玄米を食べる
・おかずは魚介類や鶏肉、野菜などを中心に食べる
・甘い物、お菓子は積極的には食べない
・1日40〜50分のウォーキングを続ける
・夜間の睡眠を7〜8時間しっかり取る
・規則正しい生活を送る
食事の内容に特に気を付けてカロリーオーバーにならないよう、食事管理アプリで食事を記録するようにしました。あとは体に付いた脂肪を燃焼させる筋肉を付けるためのウォーキングや軽い筋トレなどの運動もなるべく毎日おこなうようにしました。
私はこの食事プラス運動、睡眠、規則正しい生活を意識したダイエット法で身長160cm、体重61kgから2カ月で-5kgの体重56kgとなり、現在に至るまで1年ほどその体重を維持できています。
特別なことをしているわけではありませんが、食事量と運動量のバランスを取ること、そして朝はなるべく同じ時間に起きて夜更かしせずに眠るなど、生活にメリハリをつけることがポイントなのかなと思いました。年齢が上がるにつれて体重が落ちにくくなることを踏まえ、体に負担をかけず、かつストレスにならないようなダイエット法を続けていくことが大切だと実感しています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
イラスト/きびのあやとら
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