「妊婦のときと同じ!?」3年ぶりの体重計で8kg増加!40代が2カ月で5kg減量できた方法とは
コロナ禍前は、毎日の通勤に次男の保育園の送り迎えに……と毎日走り回っていた私。体重が気になることもありませんでした。それがコロナ禍以降、在宅勤務になると …
ウーマンカレンダー woman calendar
私は若いころはスポーツが好きで、同年代の他の人と比べても健康に自信がありました。しかし20代後半になると運動の機会は減り、30代では仕事、出産、育児と忙しくてほぼ運動することもなく、あっという間に40代に。今では寝ても起きてもだるさは取れず、夏でも手足は冷たく、子どもには体に付いた脂肪をからかわれ、すっかり残念なアラフォーです。そこで若かったころの元気さを取り戻したいと始めた筋活の体験談を紹介します。
★関連記事:体重が右肩上がりの40代。手軽でお金もかからない筋トレでボディラインに変化が!【体験談】
以前、「体の不調は筋力不足が原因かもしれない」という記事を読んだ私。「私の不調はまさにそれだ!」と衝撃を受け、それ以来、筋力不足が常々気になっていました。でも、もともとズボラなので、筋力を付けるための行動をしたいと思っても、なかなか実行に移せずにいました。
しかし、子どもたちにやたらと二の腕を触られるのがきっかけで、一念発起。二の腕のたるみと全身の筋力アップを目標に、毎日とまではいきませんが、寝る前に腕立て伏せ、腹筋、背筋を10回ずつするようになりました。
またテレビやスマホを見るときも足を上げ下げして、なんとなく筋トレを意識。運動不足の私にはこれくらいがちょうど良いなと思うのですが、回数も少なければ気まぐれな上、自己流なので「これは意味があるのかな?」と思う気持ちもゼロではありません。
そこで、筋トレに関する記事を読んでみると、筋トレは1日30分程度、初心者は15~20回を1セットとして2~3セットを目安に週2回おこなうと良いとありました。筋肉を休ませるためにも毎日おこなう必要はないと書いてあり、1日30分もできないけれど週2回なら私でも続けられると気がラクに。健康維持のためにする運動はハードなトレーニングでなくて良く、長く続けることが大事だそうです。
私の栄養に関する知識は、学生時代に家庭科の授業で習ったところで止まっています。しかし、子どもがスポーツをしていることもあり、以前から効果的な栄養のとり方について気になっていました。
食品メーカーのサイトを見ると、たんぱく質が筋肉・内臓・皮膚・爪・毛髪などを作っていることがわかりました。筋力の衰えだけでなく髪のパサつきや爪のひび割れにも悩む私にとって、たんぱく質は重要な栄養素だと再認識。
さらに筋力をアップするには、3食プラス1~2回のたんぱく質摂取が理想だそう。そこで、朝・昼・晩の3食と、間食、飲み物でたんぱく質をとるよう心がけることにしました。とはいえ、毎食調理をするのは面倒です。冷凍枝豆や豆腐、ツナ缶など、手軽にたんぱく質を摂取できる食材が欠かせなくなりました。
また、運動後は、筋肉を作る働きをサポートするために運動後30分から1時間以内に糖質とたんぱく質を一緒にとるのが理想だということでした。そこで私は、おにぎり、オレンジジュースやフルーツとヨーグルトの組み合わせを用意しておき、体を動かした後はそれを食べるようになりました。
二の腕や全身の緩みが気になって始めた筋トレですが、実はそれ以前から食べる量を減らしても痩せないと感じていました。調べてみると、これには基礎代謝の低下が関係しているようでした。基礎代謝は筋肉量の減少と共に低下し、女性では50歳代に著しく低下するのだとか。
私は40代前半なのですが、基礎代謝量がこれからまだまだ減っていくということにがく然。減り続けるであろう筋力に少しでも歯止めをかけたい……。
基礎代謝を上げるためには、体が温まっている夕方や夜にかけておしりや太ももなど大きな筋肉を鍛えると効率が良いということでしたので、週2回ほど、なるべく夕方から夜に無理なく体を動かすようにしています。
ゆるい筋活を始めてまだ間もないので、体に目に見える変化はありませんが、久しぶり過ぎてしんどかった筋トレが、3週間たってそこまで苦でもなくなってきています。体に気をつかった食事や日々の生活、どれも当たり前のように思えることばかりですが、できることからこつこつ続けていきたいです。
私には気になりつつも手付かずなことがたくさんあり、その1つが「筋活」でした。長年の生活習慣や食生活はなかなか変えることができませんが、気付いたときがチャンス。良いと言われていることを何か1つでも取り入れられたらと思っています。子どもたちに二の腕をばかにされないよう、ゆるく筋活を続けてみたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:食事を我慢しても痩せない! 自宅で筋トレを始めて1年後、だらしないおなかはどうなった?【体験談】
あなたの体験談も教えて! 抽選でギフト券進呈
痩せ型で、好きな物を食べていてもあまり体重が増えない私。しかし40歳を過ぎたころ、今までと同じ生活なのにウエスト周りにふんわりとお肉が付いてきました。放置していると、ついには医者に...
続きを読むコロナ禍で通っていたフィットネスジムが休業となり、仕事も交代勤務で出勤日が半分に。家にいる時間が長くなり、ドッカリ座ってテレビやスマホを見ていることが増えていきました。そして気付け...
続きを読むもともとは顔が小さく、人から小顔でいいねと言われていた私。ところが40代も後半に差しかかったある日、鏡を見てビックリ! 顎の下に肉が……それが二重顎に見えて少し目立っていました。シ...
続きを読む食事制限ではなく、1日3食きちんと食べることで健康的に痩せる! そんな夢のような食事の「黄金バランス」を編み出した管理栄養士の三田智子先生が、「食べ痩せ」に効く食事について解説。今...
続きを読む私は毎日仕事などでパソコンやスマホの操作をしています。そのせいで、首や肩、背中に負担がかかっているのか、常に体のどこかが凝っている状態です。この凝りを改善しようと、マッサージボール...
続きを読むコロナ禍前は、毎日の通勤に次男の保育園の送り迎えに……と毎日走り回っていた私。体重が気になることもありませんでした。それがコロナ禍以降、在宅勤務になると …
痩せ型で、好きな物を食べていてもあまり体重が増えない私。しかし40歳を過ぎたころ、今までと同じ生活なのにウエスト周りにふんわりとお肉が付いてきました。放 …
忙しい毎日に疲れて、ついつい階段も使わなくなっていた44歳の私。ある日、撮られた1枚の後ろ姿の全身写真を見てびっくり。おしりがバッチリ垂れている!&nb …
私は物心ついたときから、自分の体重や体型を気にしていました。若いときはひたすら細くなりたいと思っていたものの、年を重ねるごとに、体質や痩せやすさに加えて …
2019年の健康診断で血圧とBMI、腹囲で引っかかり、メタボ予備軍と烙印を押されてしまった私。保健師と面談をし、食事改善と運動を約束したものの放置。その …
過去に、糖質ダイエットをして半年で10kg痩せた私。その後も食事や生活習慣に気を付けてはいたのですが、当時はコロナ禍の外出自粛で生活リズムが変化したのも …
夫と私は同じ年です。40代に入ってから夫も太り気味になり、おなかもベルトの上に乗るように……。ところが、4月から生活スタイルが変わった夫は、3カ月ほどで …
40代になってから、体のいろいろなところに徐々に加齢を感じるようになっていたものの、気付かないふりをしていた私。しかし、ここ最近ずっとはいていたゴム付き …