「おばさん化している…」オンライン会議で気付いた二重あご!40代が二重あご撲滅作戦を開始
仕事でオンライン会議に参加することが多くなってきて、目撃してしまって落ち込むのが、自分自身の「あご」。会議中、二重あごの自分が目について、「これはなんと …
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痩せ型で、好きな物を食べていてもあまり体重が増えない私。しかし40歳を過ぎたころ、今までと同じ生活なのにウエスト周りにふんわりとお肉が付いてきました。放置していると、ついには医者に「内臓脂肪が付いてます」と言われる始末。「これが加齢による体型の変化?」と焦った私は、自宅でできる簡単な運動を始めることにしました。時間もお金もかけずにスッキリおなかを手に入れた私の体験を紹介します。
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「脱、ふんわりおなか!」と意気込んではみたものの、どうしたら無理なくおなかの肉を落とせるかが問題でした。近所にできたジムは人気だけれど、高いお金を使うのは私には気が引けます。かといって食事制限は性格上やる気にならないし、ウォーキングやランニングも続ける自信がありません。
そこで、気になっていたサブスクリプション型オンラインヨガの無料体験を試してみました。月1,000円だったので、そのくらいならと思ったのですが、毎日20分~30分もかかるとなるとできない日や面倒くさいと感じる日が出てきてしまうもので……。結局、「しない日があるなら月1,000円でももったいない」と無料体験中に解約しました。
やはりお金をかけたくないので、今度は、InstagramやYouTubeで簡単そうなヨガや筋トレ、ストレッチをいくつか試しました。結果、お金も時間もかけたくない私には合っているようでした。
いろいろと試して思ったのは、どれも毎日続けるとちゃんと成果が出るということです。とはいえ、ハードなものは私にはどうしても続けることができませんでした。
そして、つらいのも時間がかかるのもダメな私がたどり着いたのは、マットの上で6分間カエル足でおこなうストレッチでした。
カエル足とは、四つんばいの状態から両膝を左右90度に開き、両足の内側のくるぶしを床に着け、さらに上体を倒して両肘を床に着けた状態です。
私がおこなっているYouTubeのストレッチは、6分間ただひたすらこのカエル足の状態から体の重心を前に後ろに移動させることで股関節を柔らかくし、反り腰やぽっこりおなかを改善するというもの。立ち上がることなくマットの上で簡単にできるのがとても良いです。
このストレッチ、全然つらくないので期待はしていなかったのですが、しっかりと効果が出ました。おなかが内側から引き締まる気がします。とてもラクなのに、開始してから数日でおなかがボテっと前に出なくなりました。
私はこれをお風呂上がりに髪を乾かした後のルーティンにしています。ルーティンにすると、しないと気持ちが悪いと思えるので不思議です。ルールとして、すごく疲れているときや時間がない日はおこなわないと決めています。完璧におこなおうとすると続かなくなってしまうからです。ただ、1日~2日空いても、とにかく続けるようにしています。
ストレッチを始めて1年半ほどたった今では、すっかりスッキリおなかに。そして、おなか周りだけでなく意外な効果もあったのです。
私は数年前から、排卵日前になるとおなかの中に空気がたまるのがずっと悩みでした。特に夜、ブクブクとおなかに泡がたまるような感覚があり、たまり過ぎるとおなかが苦しくなるのです。毎月数日間はおなかが不快でたまらなかったのですが、ストレッチを始めてからこの悩みがなくなっていることに、ふと気付いたのです。病院に行くことも考えていたのでとてもうれしい誤算でした。
さらに股関節に働きかけるカエル足のストレッチは、昔から持っている腰痛も軽くしてくれました。デスクワークなどで長時間、同じ姿勢でいると股関節周りの筋肉が弱まって硬くなる傾向にあると言われています。私の場合、元々の体の硬さと毎日のパソコン作業で股関節周りの筋肉が弱まり、腰痛がひどくなっていたのかもしれません。スッキリおなかを目指して始めたストレッチで腰痛まで軽減して、うれしい限りです。
加齢により脂肪が付いてしまったおなか周りを時間もお金もかけずにスッキリさせることができました。やはり継続は力。ズボラな私が無理なく続けられるものを見つけたことが、良い結果につながったのだと思います。たまにいつもの動画に飽きると、同じYouTuberの別動画を試してみて気分転換することもあります。こういうことができるのも飽き性の私には合っているようです。最近は、同じYouTuberの動画にある二の腕や美背中に効くストレッチなども組み合わせていて、こちらもジワジワと効果を感じています。
加齢の悩みは今後もいろいろと出てくるかもしれませんが、無理なく少しの努力で乗り切っていきたいと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師/東京美容外科沖縄院院長)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。
著者:相沢はる/40代。夫・小学生の息子と3人暮らし。いつもきれいなママでいたいから、ストレスや問題はすぐに解決したくなる
イラスト/すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年8月)
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