
気持ちが悪くなるぐらい肩こりがひどいときが続き、憂うつな日々。デスクワークなので、仕方がないのかなと思っていましたが、あるパッチを病院で処方されてからはウソのようにラクになりました。
え? 右肩になんか乗ってる?
1年前の52歳。右肩に何か重りを背負っているかのようにつらい肩こりに悩まされていました。ちょうど老眼が始まっていたころで、そのせいかなとも思っていました。でも、その痛みは右肩だけでなく、右の頭や腰、足など全身に及んでいたのです。除霊に行ってみたほうかいいのかな……と真剣に考えていました。
痛み止めを飲んだり整体に行ってみたりしたけど…

頭痛もあったので、市販の鎮痛剤を常用し、肩に直接塗るタイプの痛み止めでなんとかしのぐ毎日。あまりにつらすぎて、2種類の整体に試しに行ってみました。自然な回復力により体を改善させることを目指す手技療法、オステオパシー系と神経の圧迫を取り除くことで回復させる手技療法、カイロプラクティック系です。
たしかに、どちらも施術を受けたときは体が軽くなり気持ち良く眠れるのですが、すぐに元どおり。やっぱりダメかーと、半ばあきらめていました。
こんな小さなパッチが救世主!
その場しのぎの状態が続き、めまいや頭が重い、のぼせるような感じがある、 朝起きられない、血圧が少し高いなどの更年期症状もあったため、レディースクリニックに行くことに。そして、費用10,000円ぐらいの更年期検査(血液検査)を受けてみました。結果は年相応の数値。更年期症状の緩和に「しばらく漢方(ツムラの14番と25番) を飲んでみますか」と先生に言われて2カ月ぐらい飲んでみました。でも、なんとなく体調が良くないときに効くかなぁといった感じ……。
3回目の診察で「漢方だけでなく貼るタイプのホルモン剤(パッチ)を使ってみますか?」と言われました。わずか3cmほどの小さなパッチを使用してみると、なんと効果てきめん。貼って数日ほどで以前の痛みがウソのように消え、肩の重りは消えました。
このパッチ、入浴後におへその横に貼ったまま週2回貼り替えるのみ。ホルモン補充療法(HRT)の一つだとか。私は大丈夫でしたが、人によっては生理が長引いたり、太ったりする場合もあるそうです。
まとめ
デスクワークにつきものの肩こり。私はパッチを貼ることで見事に解消することができました。肩こりと言った一見更年期とは関係のなさそうな症状でも、更年期が影響して生じていることもあるので、肩こりに悩んでいる方は一度婦人科を受診してみてもいいかもしれません。これからも明るいアラフィフ人生を過ごすためにもこのパッチとうまくつき合いながら、日々を過ごしたいと思います。
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