
最近、肌の乾燥で化粧のノリが悪く、頬もだんだん垂れ下がっているのが気になっていました。冬だから、乾燥しているからだと自分を納得させ、もう年だからと諦めかけていたのです。
しかしその後、体調不良もあり婦人科の診断を受けたところ、肌の乾燥や肌のたるみなどは加齢によるものもあるが、更年期症状の1つであることもわかりました。私の肌の症状が更年期症状であるとわかるまでの体験談をお話しします。
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肌の乾燥でゴワゴワ肌に
年を取るにつれて肌の潤いは徐々に失われていくものだと思っています。しかし、私の場合には顔から大量の汗をかいているのに、その顔の肌自体は乾燥して汗でヒリヒリするという今までにない状態でした。
それまで長年使用していた化粧水や保湿クリームが合わなくなり、それらをたっぷりつけても次の日には肌が粉をふいている状態。まるで砂漠に水分や油分である化粧水やクリームを与えているようでした。
なんとかしよう!と思い、少し保湿力が高いクリームを購入してみましたが、それも無駄に。逆に肌に合わないのか、余計にひどくなってしまったのです。
肌のたるみも加わりダブルパンチに!
肌の乾燥も大変ですが、私が一番ショックで落ち込んだのは乾燥とともにたるんできた肌のハリです。ライフスタイルや食事にも気を付け、今までと変わらない生活をしているはずなのにもかかわらず、肌のハリは失われていく一方でした。
加齢現象だと思っていても、同じ年齢の友だちはまだ肌にハリがあって若々しいのに、私は頬が垂れてきて、近いうちにブルドッグ状態になるのではと、暗たんたる気分で毎日を過ごしていました。友だちに教えてもらった顔のたるみ予防体操や顔マッサージも、効果が出ているのかどうか自信が持てず、このまま年を取っていくのかと半ば諦めの境地にいました。