
若いころから、特別なお手入れをしていなくても天使の輪ができるツヤのある髪が自慢だった私。けれども45歳を過ぎたころから髪質が変わってきました。枝毛ができやすくなり髪にツヤがなくなった上に、毛が細くなりペタンとして……。
髪の悩みを美容師さんに相談してみたら、「ひょっとしてシャンプーは朝しています?」と聞かれました。「たしかに朝シャンしているけれど関係あるの?」と思ったのですが、関係大アリだったのです。どう関係していたかというと……。
★関連記事:【ダイソー】おうちで手軽に炭酸ヘッドスパ!強炭酸水と100均アイテムで頭皮がスッキリ!【体験談】
朝シャン派から夜シャン派に

美容師さんからの「シャンプーは朝しているか」の質問に、「ええ。朝シャンプーしています」と返答。すると、美容師さんは「夜のシャンプーに変えるだけで、髪質が変わってきますよ」と言い、驚きまし。
美容師さんの話では、日中髪に付いたほこりやちり、皮脂の汚れ、スタイリング剤を落とさないまま寝ると、髪の成長を妨げてしまうのだそう。「それに朝は忙しいし、シャンプーが雑になりがちじゃないですか。美髪を作るシャンプーにはコツがあるんですよ」と美容師さん。サロンで施術を受けながらシャンプーのアドバイスを聞いて、その日から夜シャン生活をスタートしました。
シャンプー前のブラッシングで汚れ落ちUP

今まで私のしていたシャンプーと大きく違うのは、シャンプー前にブラッシングをすることでした。ブラッシングで絡んだ髪をほぐし、髪に付いたほこりやちり、抜け毛などを取り除きます。私の髪はベタつきがちでほこりやちりが付きやすいので、シャンプー前のブラッシングが特に効果的なのだそう。
ブラシは絡んだ髪をほぐしたら、上から下へとかすのでなく毛先から根元へかけておこないます。その際、地肌を傷めないよう、ブラシで地肌をこすらないようするのがポイント。そして、予洗いも今までは髪全体が濡れる程度で終えていたのですが、地肌まで湯が行き渡るまでおこないました。
ブラッシングと予洗いを丁寧にすると、指通りが良くなってこれまでとはシャンプーの泡立ちが違いました。ちっとも泡立たなくて追いシャンプーをしていたのがうそのよう。1プッシュで十分に泡立つようになりました。
美容師さんのアドバイス通りに指の腹で地肌を洗うのも、マッサージしているようで気持ち良く、シャンプータイムが楽しくなりました。